のぼみ~日記 2015

2015/06/04

カナル・デ・パナマ

ビバホームの1割引きセールが今日までなので、久しぶりに鹿沼へ。
このところ買い出しは今市に行くことが多かった。うちからは今市も鹿沼も同じくらいの距離だから、どちらでもいいのだが、今市のランチのお店がまだまだ未踏破なので、今市に足が向いてしまうのよね。

で、赤間の定食が夏バージョンになっているだろうから……と行ったら、なんと団体さんが食事中。すごすごと引き上げ、さてどこで食うか……こないだ満席で入れなかったカナル・デ・パナマに行ってみるか……となった。

平日の1時過ぎだから、今日は入れるだろうか……。

店に入ったら「予約のお客様ですか?」と訊かれた。え? 予約が必要なの? 逆に訊き返したら、どうも予約の電話があったのに、約束の時間を1時間過ぎてもまだ来ないのだという。
多分、もう来ないでしょうから……と、空いていたテーブルに座れた。
他にはもう1つあるテーブル席でおばさまが談笑中。カウンターでは常連らしいおじさんがひとり。

この店のことはずいぶん前から知ってはいたが、なかなか入れなかった。いつも混んでいて。
若い店主がひとりでやっているお店だから、席数が少ないし、対応できる客数も少ない。

ネコヤドの系列だと思うのだが、廃店舗を改装して若い人たちが個性的な店を始めている鹿沼の新名所。


店内はこんな感じ


ランチメニューは3種類で税込1000円。ドリンク付き。オムレツ丼とハンバーグにした


サッパリ和風ハンバーグ


オムレツ丼。丼ではなく皿にのってきた


オムレツって久しぶり。ふわふわ卵がいい感じだ


ハンバーグはその名の通りサッパリ味。豆腐も入っているヘルシー仕立て


ひとつだけ残っていたデザートはキャラメルバナナのタルト


うまかった。これで200円は安い


book が「予約する」という意味の動詞だって分かる人、どれだけいるんだろう?


お隣の古着屋さんは木曜定休


こちらは準備中


アロマのお店

間口の狭さが安らぎ感というか、いい感じを生んでいる。セコセコしてない。これ、大切な要素。
鹿沼はネコヤドのような雰囲気で統一された町になっていれば、京都や飛騨高山に負けない観光名所になりえたんじゃないかと思う。しかし、町の開発が滅茶苦茶。というかなんのポリシーもない。せっかく彫刻屋台のような文化遺産もあるのに。日本中どこへ行っても見るただの田舎町の風景になってしまった。町をデザインするという共同認識を持ち、実行するというのは大変なことなのだろうな。それは分かるのだが、認識が甘すぎる。これからの時代を生き延びられるかどうかという勝負なのだ。それが分かっていない。行政も住民も。
せめて石橋町交差点から市役所前あたりまでを、今からでもネコヤドカラーにしていけば、十分に観光客を呼べると思うけれどなあ。
同じことは今市にも言える。
若い人たちがどんどん外から入ってきて、町の中に独立国を作っていくしかないだろうな。
できるかな?



日光クリック
カナル・デ・パナマ
鹿沼市天神町1853 tel:0289-74-5663
11:30-15:00(Lunch LO 14:30)/17:00-21:00(Food LO 20:00 Drink LO 20:30)
水曜&第1第3火曜定休








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