2015/04/26
オオアメンボと卵いろいろ

オオカミ池にこないだからオオアメンボが来ている。
大きいからオオアメンボ。分かりやすい。どのくらい大きいかというと、上に2匹見えているのがマツモムシ(2cmくらい)だから、大体分かるかな?
昨日作った「スーパー・シュレスキュー」キットを持ってまた卵パトロール。
いきなり変なモノを見つけた……これって……?

シュレの卵にしてはつやつやしすぎていると思ったら……

鳥の卵? なんでこんなところに? しかもかなりでかい。鶏卵くらいの大きさ。なんの鳥?

水が入ったばかりの田んぼにさっそく産みまくっているトウキョウダルマガエル

こういう風にばらけていればアカガエルと間違えることはなかったのだが……

やっぱりこないだ干上がる寸前だったのはヤマアカガエルではなくてトウキョウダルマガエルの卵だね

昨日見つけて届かなかったシュレの卵はまったく同じ場所に浮いていた。風がないんだね

スーパー・シュレスキュー改良型の威力。しっかり届いた

別の田んぼでもトウキョウダルマガエルの卵がいっぱい

アメンボが群がっている。ゼリーを吸うみたいな感じなのかな

家に戻る寸前、予想外の場所で1つ発見。キジがいる場所のすぐそば

これはエクステンションなしで届いた

コッソリープも点検。救出卵は無事かな?

大丈夫みたい

このツブツブの大きさ、よく覚えておかなくちゃ

イチゴのハウス。風を入れているのか

まだこれからだね

本日の収穫というかなんというか。無事にカエルにまで育つかな。
今のところ毎日穏やかな陽気なので、今年はシュレの卵はしっかり土の中に埋もれて流出するのは少ないかもしれない。
代掻きや田植えが始まったり大雨が降ったりするとオタマになる前に流れ出してしまい、まずいのよね。
いずれにしても、シュレはトウキョウダルマガエルよりはるかに数が少ないし、ひ弱なので、少しでも生存率、孵化率が上がるといいのだが。
カエルの改名
生き物の図鑑にはその種の和名と学名が載っている。
普段、生き物を学名で呼ぶ人はまずいないので、一般に言う「正式名称」は和名。
シュレーゲルアオガエルというのは正式名称なのだが、僕は前からこの名称には違和感を覚えている。
シーボルトがこっそり母国ドイツに持ち帰った生物標本にアオガエルが入っていて、それをドイツの生物学者シュレーゲルが分類したのでこんな名前になってしまったらしい。
それでいいのか?
モリアオガエルは親類のようなものだが、モリアオもシュレも日本の固有種なのだ。なんでシュレだけドイツ人の名前で呼ばなければいけないのか。
特定外来生物に指定されているウシガエルが鳴き声から「牛」という日本語の名前がついているのに、日本固有種のアオガエルに「シュレーゲル」はないだろう。
そこで僕が提唱したいのは「サトアオガエル」という名称。モリアオガエルと対になっていて、分かりやすいでしょ。
学術世界で改名の手続きをするのは大変なことだろうから、せめて僕たち一般人が「通称」としてサトアオガエルと呼んであげたらどうだろう。
ヒキガエルがガマガエルと呼ばれているように、通称としてサトアオガエルと呼ばれるようになればいいんじゃないかなあ。
あと、ニホンアカガエルとヤマアカガエルも、名前の付け方がおかしい。ヤマアカガエルだって日本のアカガエルなんだから。
あれも、ヤマアカガエルに対応して「サトアカガエル」とすれば分かりやすいのに……。
ちなみにツチガエルはよくイボガエルと呼ばれているが、あれはツチガエルでいいよね。
……というわけで、「サトアオガエルと呼ぼう運動」をひとりで始めることにした。手始めに「サトアオガエルの歌」というのを、新唱歌シリーズの#3として作ってみよう。
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