のぼみ~日記 2015

2015/04/08の2

名残雪というか雪の名残というか


前日の雪を記録しておくために……


雪の下敷きになってしまってかわいそう


ヤマブキも芽吹いてきたところだったのだが


卵は多分無事。雪よりもいっぱい集まってきたマツモムシに食われている感じ


寒くて、なかなか孵化できないねえ


夕方のお散歩にて。あちこちに桜

2015/04/09

田んぼに水入り始める


今日もアカガエルの産卵は確認できず。ここだけ田んぼに水を入れ始めている


まだ溶けない雪。これが最後の雪かな


玄関前のカツラも葉が出てきた


家の前の桜。満開


シャラノキも


窓際でひなたぼっこしながら外を見ているみ~


今日のオマケ

増田尚宏・元第二原発所長へのインタビュー

NHKの海外向けニュース報道で、東電・福島第一廃炉推進カンパニー社長・増田尚宏氏に廃炉作業の見通しについてインタビューした。
増田氏は3.11のとき2F(福島第二原発)の所長で、彼の超人的な陣頭指揮がなければ2Fも1F同様に吹っ飛んでいた可能性が極めて高い。それだけ有能な人物。
その彼が語る廃炉作業の未来図は……。
溶融燃料についてはわからない。形状や強度は不明。
30メータ上方から遠隔操作で取り除く必要があるが、そういった種類の技術は持っておらず、存在しない。

(政府は廃炉作業を2020年に始める意向だとしているが)それはとてつもないチャレンジと言える。正直に言って、私はそれが可能だとは言えない。でも不可能だとも言いたくない。

どのくらいの被ばく線量なら許容されるのか? 周辺住民ににはどんな情報が必要なのか? どうすればよいか教えてくれる教科書はない。
私は、ステップごとに決定を下さなければならないわけだが、正直に申し上げて、私が正しい決定をするということは約束できない

以上は英訳された彼の答えをさらに日本語に翻訳したもの
それにしても、英訳されたかぶせナレーションをさらに日本語に翻訳しなければ、増田氏が「日本語で」話した内容を知ることができないという日本の不幸。
なんとかならないのか。


     


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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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