2014/12/03
カフェ リンデン
このお店はとにかく分かりづらい場所にある。
例幣使街道からだと、板橋交差点を長畑方向に曲がり、左側2本目の道を左折する。この進入路を見落とすとなかなかたどり着けない。

左折するとすぐ右側に雑木林の中のPがある。これも注意していないと分かりづらい

Pに車を停めたら、林の中の「風の散歩道」と名づけられたスペースを少し歩く

この一角だけが林が残っていて、周囲はほとんど造成されてしまっている
道が狭くて車がすれ違えないので、涼風号MarkIIも道端ではなく、林の中に入れて停めた。
ちょうど夫婦らしい人たちが軽自動車を寄せようとしていたので、駐車場はここではなくてあそこから……と教えた。すぐに後から入って来るだろうと思ったのだが、なぜかそのまま去って行ってしまった。
気が変わったのだろう。変なおじさんがやっているお店だと勘違いしたのだろうか。

普通の住宅で、入り口が目立たないので、初回は入るのにちょっと勇気がいるかもしれない

since 1997 とある。以前は大沢駅前の店舗を借りてやっていたそうだ

メニューはシンプル。ほとんどの人はカレーを注文するようだ。僕もそのつもりだったのだが、メニューにある「手作りパン」というのに目がいって、突然、無性にトーストが食いたくなった。
「カレーを食べずしてリンデンを語るなかれですかねえ」……と女性店主に訊いたら、笑いながら「そんなことはございませんよ」と。
「でも、野菜をとるにはカレーのほうがいいのかなあ」
「トーストにも野菜スープがつきますから……」
その一言で決めた。トースト&サラダのセット。

待っている間に店内を見渡す

非常に分かりやすいコンセプト

お茶、喉が渇いていたので反射的に飲んでしまってから、あ、写真……と気づいた

店内からは「風の散歩道」が見渡せる




このドングリ人形作家の小物がいっぱいあって、販売もしているようだ

で、来ました来ました。これはうまそうだ

野菜は無農薬農家とJA直売所から仕入れているそうだ。岩塩がかけてあるだけの塩味。野菜本来の味が分かる

パンは「パン教室を開いている先生」の手作りだとか

野菜スープ。塩味で品のいい味

珈琲は贅沢だからやめておこうと思いつつ、最初だから……と頼んでみた。酸味がきいた味

それにしてもすごい取っ手だ

食器はすべて凝っているね
入ったのは水曜日の1時ちょっと前くらい。お客さんはいなかった(入りかけていた夫婦が気が変わって行ってしまった)。食べ終わる頃、女性客二人がやってきた。
そこそこいいお値段なので足繁く通うのは厳しいが、おいしいランチと静かな午後を楽しみたいときにはうってつけの隠れ家カフェ。
おっさんが一人で入るのは勇気がいるかもしれないが……。
今日は助手さんの誕生日なので、ショートケーキをひとつ買った。400円。
リンデンとねこごこち、どちらも上品でヘルシーでおいしい。長くやっていってほしい。
違う方向にあるので、買い物に行く前に寄るのにはちょうどいい。大沢ならねこごこち、今市方向ならリンデン……と。
あとは定休日が多いので、うまく気分と曜日が合うかどうか……かな。
カフェ リンデン
日光市明神235
0288-27-0432
11:00~日没まで 定休日:木曜、日祝、第2・4土曜
のぼみ~日記は主にオリンパスのXZ-10とStylus1で撮っています
XZ-10はすでに生産終了。もうすぐ新品での購入が難しくなります
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★ドキュメンタリー映画『スレッショルド:福島のつぶやき』 ついに完成! 日本公開は2015年の予定
↑監督挨拶&予告編その2(左下の▲再生アイコンをクリックすると再生されます)
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たくき よしみつ のアルバム (MP3ダウンロード)
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のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にソニー NEX-5R+SONY 50mm/F1.8 OSS、フジフィルムX-S1 などでも撮っています














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「福島問題」の本質とは何か?
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『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言
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第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
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