2014/10/08
皆既月食を撮る

2014:10:08 18:34:46
STYLUS1
1/60秒、F2.8、ISO - 8000、-1.0補整、300 mm相当、デジタルズームは使わず
今夜は皆既月食だというので、Stylus1でどの程度まで撮れるのかと待ち構えていた。
ところが、天気予報だと快晴のはずが、厚い雲が出ていて見えない。なんだよ~、ダメじゃん。
諦めて家に入ろうとしたら、雲の隙間からうっすらと月が見えた。
そこで、とにかく雲の切れ目から顔を出してくれる瞬間をひたすら待つことにした。
Pモードでサクッと撮ったのがこれ↑ 雲の切れ目から顔を出した感じと、月食が始まっているのがよく分かる。

18:39
1/400秒、F2.8、ISO - 100、300mm相当の望遠端でデジタルズーム2X
月の表面をきれいに撮るためにISOを100に落としてみた
でも、手持ちで撮っているのでこんなもの。横着はいかんね

18:35
1/80 秒、F2.8、ISO- 4000、デジタルズームなし

18:38
1/1000秒、F2.8、ISO 100、デジタルズームなし
半分近く食になり、かなり赤くなってきた

18:39
1/400秒、F2.8、ISO - 100、デジタルズーム2X
もやっとするなあ

フジのX-S1でも撮ってみた。こちらは三脚に載せて望遠端(624mm相当)だが、レンズが暗いせいか、こんなもの
X-S1
1/4秒、F5.6、ISO- 1600、158.60 mm(624mm相当)

トリミングで拡大したが、こんな感じでもやっとしている

19:18
1/10秒、F2.8、ISO - 1600、デジタルズーム2X
だいぶ隠れたので、シャッター速度をかなり下げないときつい

み~は月には関心がない。完全に雲に隠れてしまったので一旦撤収

20:02
1/15秒、F2.8、ISO- 8000、デジタルズーム2X
8時過ぎ、また出てきたので再開。星も一緒に写っている

せっかくの皆既月食なのだから、「赤い月」をきれいに撮りたい。
今度は100円のミニ三脚を使った。ISOは100にして1秒露光
20:19
1秒、F2.8、ISO - 100、デジタルズーム2X

こんな感じ。左側に小さく写っている点は星。ゴミじゃないよ

20:19
1秒、F2.8、ISO - 100、デジタルズーム2X

22.30
完全に元に戻っていた
1/1.7型CMOSのコンパクト機でどこまで撮れるかという実験だったが、まあまあですかね。
工夫次第。
オートでポンと撮った場合はXZ-10のほうがうまくいったりする。Stylus1はしっかりマニュアル設定してやらないといい感じにならない。
望遠端F2.8というのはやはり強い。ズーム比だけならX-S1のほうが倍あるのだが、望遠端だと暗いから、画質があれる。
結局、こういう場面でもStylus1のほうが使いこなせば勝つのだな。キング オブ 万能機。
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のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にソニー NEX-5R+SONY 50mm/F1.8 OSS、フジフィルムX-S1 などでも撮っています














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