2014/03/18

ANN工房のパン


佐渡からパンが届いた。いっぱいある。冷凍しなくちゃ


かわず庵のオオカミ池、まだこんな感じ


でも、暖かい日が続いているので、防凍ヒーターは全部外すことにした

2014/03/19

み~ちゃん乱闘事件


外に出せと朝からうるさくてしょうがないみ~だけを玄関前に出しておいたら、やってきた近所の白黒猫ととっくみあいの大喧嘩を始めていた。
居間にいたからすぐに外に飛び出して仲裁に入ったのだが、ものすごい喧嘩でのたうち回りながら離れない。
ようやく黒白猫を追い払ったが、生まれて初めて本当の喧嘩をしたみ~は興奮状態で、30分くらい威嚇し続け、近寄れない。植え込みの中から出てこようとしない。目を離すとまたやらかしそうなので、仕方なくそのままそばにいて、「もう大丈夫だからさ~。家に入ろうよ~」と話し続けるも、全然ダメ。目がいっちゃっている。
耳をやられていて、流血。頭から背中にかけて血が付いている。

30分くらいして、いい加減にしろや~と半ば強引に引っぱり出して家に入れた。

のぼるくんはいい気なもんで、窓越しにその様子を眠そうな顔で見ていただけ。
家に戻ったみ~に近寄って、ペロペロと傷口を舐めていたが、すぐにまた知らん顔で離れていった。

興奮のあまり、のぼるともとっくみあいを始めるかと思ったのだが、そういうことはなかった。
夕方になってようやくまともな状態に戻った。
やれやれ。外に出しておくと何が起きるか分からんなあ。
あの勢いだと、気づかずにいたらかなりの傷を負っていたかもしれない。


階段の上。天井はテントウムシだらけ(黒い点々が全部そう)

今日のオマケ その1


目の前を横切っていったテントウムシ。家中こんなんばっか

オマケその2 Norma Field(シカゴ大学名誉教授) インタビュー(朝日新聞2014/03/01 オピニオン欄)より





「現実を伝える言葉すらタブー視される」という現象は、すでに日本中で起こっていること。福島に限らず、原発立地では、いや、税金を投入されることと引き替えに意味のない環境破壊を受け入れてきた地方ではずっと前から起きていたこと。
「フクシマ」が起きて、今までなんとなくフィルターをかけて、衝突を避けてきた問題がもはやごまかしきれなくなってしまった。悪しき慣習や不合理なシステムがリセットされるどころか、ますます強化されてしまった。その中に再び溶け込もうと静かに努力する人たちと、リセットして作り直さなきゃダメだという人たちが、どうしてもぶつかる。
 しかも、「生活していくためのお金」がシビアに絡んだ話だから、まともに議論したら対立や怨嗟がどんどんひどくなる。
都市の人たちは、この対立構造を今ひとつ肌で感じることができないので、「フクシマ」以後、一気に声をあげる。激しいトーンで主張を繰り返す。
でもその声は「静かに耐えていこう」「今まで通り、黙って暮らしを守ろう」とする原発立地の人たちにとっては、薄ら笑いでスルーしていくべきノイズとしてとらえられる。分かっていない都会の人たちに自分たちの立場を積極的に伝えようとは思わない。そこで、ますます平行線が続く。
これは福島の放射能汚染問題や賠償格差問題だけじゃなくて、三陸の巨大防潮堤建設を巡る地域の分断、心の荒廃も同じ構図。人の弱みにつけ込んで税金にたかる連中をそのままにしておいたら問題は絶対に解決しない。でも、正論を吐く人たちの怒りが向かう矛先が、「悪しきシステム」とそれを受け入れてしまう社会構造というものに向いていないから、社会の底辺や生活の場でいらぬ対立、怨嗟の連鎖を生んでしまう。……という悲劇……。
巨大防潮堤建設は最低でも8500億円かかるとされている。一方で復興住宅建設は「入札不調」でまだほとんど建っていないのだとか。なんだそれ。
「復興予算」という名目で税金を食い物にする官僚や、官僚に取り入ったり支配したりして不正分配を受け取る企業経営者。たまらんなあ。

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●お問い合わせ・予約は⇒Daddy's Cafe (日光市土沢346-19) tel:0288-32-2103
●出演
 KAMUNA(たくき よしみつ:Vo,G,EWI  吉原寛治:G,Vo)
 Erik Santos:B,Vo,G,Key  縄田治実:Ds
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のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にソニー NEX-5R+SONY 50mm/F1.8 OSS、フジフィルムX-S1 などでも撮っています


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「福島問題」の本質とは何か?


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『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
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