ハナアブの幼虫

ミニ池を覗いたら、ショッキングな映像が……。
じぇじぇ。なんやこれは？　金魚がエイリアンに襲われたんか？

ミニ池の中には前からこういうのがいっぱいいて、あとボウフラもいて、それで金魚2匹とメダカ5匹を入れたのだが、金魚はどうやら1匹ヤマカガシの幼蛇に食われてしまったらしくて行方不明（すでに消化されている？）。メダカも知らないうちに2匹しか見えなくなっている。
こんな小さな世界の中でも、いろんなドラマが毎日起きている。
この得体の知れないやつを1匹掬い上げてじ～っと観察。↑　これが可愛いと思う人は、まあ、相当マニアックだろう。もちろん僕も可愛いとは思わない。こんなのがもう少し図体でかかったら、見ただけで気絶するかもしれない。

しかし、これが金魚を「襲った」とはあまり考えられない。金魚が死んだのが先で、それを食うために群がってきて、エラから中に入り込んだということだろう。
で、調べたところ、どうやらハナアブの幼虫らしい。
蜜を求めて花から花へと飛び回るハナアブの姿からは想像できないグロさ。水中生活しているということも知らなかった。
人は、いろんなことを知らないまま死んでいくのだなあ。あたりまえだけど。
ひとつ知った、ということで、今日はよき日だったということにしておこうか。
金魚は可哀想だったが、大体、金魚って、10匹くらい買ってきて、どんどん死んでいって、1匹生き残ったのが何年も生きて鯉みたいに巨大化することが多いよね。（そうでもない？　なんか僕の中ではそういうイメージ）
ミニ池からボウフラは消えたが、ハナアブの幼虫はいる。ということは、金魚はボウフラくらいなら食うけれど、ハナアブの幼虫くらいの大きさになると食わないのだろうか。鯉の稚魚とかならガンガン食うのだろうけれどね。