阿武隈日記 06/08/10の5

祭りの後の原人村


満月祭の時期、愛ちゃんちは風呂屋を始める
ブッチ夫妻の家滞在が少し延びてしまったので、急いで原人村へ向かう。3日前に満月祭が終わったばかり。今年は1500人やってきたそうだ。よく集まるなあ、あの辺鄙な場所に。
残念ながら愛ちゃんは留守だった。
梅雨の間ピンチだったソーラー発電システムが元気に稼働中(といっても音がするわけじゃないけど)。
これのおかげで1日中冷蔵庫を動かせるようになったそうだ。これが来る前は、いちいちディーゼル発電機を回していたので臭くてうるさくてしょうがなかったとか。(しょうかんさん談)

満月祭が終わり、静けさの戻った原人村

ちょうど鶏は夕方の散歩中だった

祭りが終わっても残っている人
鶏に餌をやっていたマサイさんが手を休めて、いつものように藤棚の下でお茶をいただく。
満月祭が終わっても帰らない人がまだ10人くらいいて、あちこちうろうろしているとか。と言っている間にも、ラーメンズの片桐仁そっくりな男が裸で悠然と歩いていたり、トップレスにスキンヘッドのおねえさんが怪しい歌を歌いながらなんか始めたり……。
「あれ、誰?」と訊いても、マサイは「知らない」と、いつもの調子で飄々と答えるだけ。
知らない男女が裸で自分の家の周りを歩き回っているというのが、ひとつの日常風景になっているというところがすごいな。

K編集者の帰りの電車に乗り遅れそうなので、早々に原人村を後にした。

富岡まで40分、と思っていたのだが、結構かかる。

でも、無事、電車には間に合った。

K編集者、満足げな笑顔で阿武隈を後に。猛暑と人混みの東京へと帰っていくのでした。

スーパーひたち到着


夏休みなので連結増車かな?

じゃ~ね~

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