ところでこのレンズ、なかなかのものなのだが、ちゃんと撮れてあたりまえというか、それなりに大きな出費をしている。
シグマ 18-50mm F2.8 EX DC 49927円+送料800円=50727円
5万円も!?出しているのである。
カメラ本体は64,886 円(税込)で送料無料サービスだった。これに、ペンタックス気合いの「1万円キャッシュバックキャンペーン」で1万円が戻ってくるから、実質は5万5千円弱。このレンズ1本とカメラ本体はほとんど変わらない値段なのだ。
ペンタックス純正レンズでは、F2.8という明るさのズームレンズは出ていない。他社で見ると、Nikonには、デジタル専用で、
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17~55mm(約25.5~82.5mm相当) F2.8G(IF) 税込 \231,000
というレンズがある。
価格コムで見ると、2006年8月現在、最低価格の店で16万円前後。それに比べれば、1/3以下の値段で同等の性能のレンズが入手できるのだから、シグマというメーカーは実にありがたい。
一眼レフを使うということは、結局は高価なレンズを買わなければならないということを意味するのだが、一般にはそれが理解されず、多くのユーザーは暗いセット売りの安物ズームをつけて、室内では無造作に内蔵ストロボをたいて撮っている。それではいい写真が撮れるはずはないし、最初から明るいレンズをつけた一体型機を買ったほうがはるかにいい。
で、気になるのは、これだけ高いレンズをつけた一眼レフで撮った写真は、レンズ一体型機よりいい写真になるのか? ということだ。
そこで、愛用のA200と比較してみた。