阿武隈日記 05/12/15の2

親子鷹?

猪狩頼通・正臣父子

棟梁・猪狩頼通(よりみち)さんと長男の正臣(まさとみ)さん。
長男はいわき市でシステムエンジニアをしていたところ、スケボーで怪我をしたのを機に家に戻ってきたそうだ。
毎日コンピュータとにらめっこしているよりは、大工のほうがいいんじゃないの?
でも、本人はまだ大工を継ぐかどうかは決めかねているらしい。
棟梁は継がせる気満々だろうなあ。今日も、しょうかんさんデザインの、ステップの左右の幅が一段ずつ違うというヨーロッパ式?階段の刻みを仕込まれていた。
棟梁も「初めて」というステップが台形の階段。手間が倍かかるとか。僕のリクエストではないもんね。すべてはShokan Designのこだわり故。
ステップを組み込むほぞ穴が、1段ずつ長さが違うのが分かる。
左官屋さんが持ち込んだ暖房機。外は零下。
左官屋さんは、今日は風呂場の工事。越後の倒壊した家から必死で(文字通り命がけで)持ち出して運んできた浴槽を、こっちでは据え置きではなく埋め込みで使うことに。
まだ数回しか入っていない浴槽。次に使える日が来るのか疑問だったが、ようやく本来の価値を発揮しそう。
洗面所と風呂場を臨む。
洗面台上につけた照明は、
コイズミ AUE545280 浴室灯 白熱灯(AUE545280)
購入価格: 3045円(税込)

スポットライト
しょうかんさんに「照明はハロゲンのスポットライトがお勧めです」と言われ、ヤフオクで購入した中古のハロゲンスポットライト。
壁が塗れていないのでまだ仮留め。
購入価格:2個で3300円

玄関の内側から外を臨む。
……と、内装工事は思ったよりずっと大変なのだった。
連日零下の中、職人さんたちの真面目な仕事ぶりには頭が下がる。
さて、年内に完成するのだろうか。


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