2011/12/22
ネコタワー バージョンアップ
震災で壊れたネコタワーを船引のダイユー8で買ったことは前に書いたが、のぼみ~もでかくなったので、一気にバージョンアップしてみた。
これでどうだ。
のぼるはすごいね。登れるのはあたりまえ。最上階から平気で飛び降りる。
たま抜きしたら大人しくなるのかと思いきや、むしろ子供っぽくなったというか、活発になった。
2011/12/23
LX5が来た
北海道からLX5が届いた。
新品だと3万8000円くらいだから、中古備品が送料込みで2万6000円はお値打ちだったと思う。
まだ500枚も撮っていない代物だった。しかも、オマケでオートレンズキャップとセミハードケースもつけてあった。

右は旧モデルのLX3。大きさはほとんど同じ

LX5にもシルバーとかグレーとか茶とかあるといいのだが

レンズが飛び出した厚みはむしろLX3よりないかもしれない

液晶は改善されて、斜めから見ても視認しやすくなった
LX5はLX3の正常進化型だということは分かっていた。LX3が素晴らしいので、LX5はさらにちょっとだけ素晴らしいカメラであろうと思っていたが、その通りだった。
オリンパスのXZ1に期待して裏切られていただけに、LX5がきっちりした進化型製品であることにはとても好感が持てる。
どうも他のメーカーは、製品に最後まで責任を持たない傾向がある。
ソニーのWX1はいいカメラだが、もともと画質が悪いのに、後継機種では無意味に画素数を増やしてしまった。画質を向上させるつもりがないかのようだ。
キヤノンのS90は、画質はLXよりかなり悪く、大きさも大して小さいわけではない、という、なんとも中途半端な印象だったが、ファームウェアを煮詰めることなくS95をすぐに出した。何度もファームウェアをバージョンアップして、どんどん性能を上げていったLX3とは大違いだ。
ニコンのP300はいいカメラだと思うが、発売1年もしていないのに製造中止、しかも後継機種が出てこないというのはどういうことなのだろうか。
そういう煮詰めの甘い製品群に比べると、LXシリーズは一線を画している。パナソニックはこの製品にはプライドを持っているのだろう。
LX3とざっと撮り比べてみたが、違いはそれほどなかった。
結論として、LX3から乗り換える意味はまずない。でも、それが分かったことがよかった。LXシリーズはコンパクト機の良心と言える存在だと分かったので。
一眼レフは重くてでかくて辛い。コンパクト機でなんとかいい写真が撮れないだろうかという人には、迷うことなくLXシリーズを薦める。

Panasonic
DMC-LX5
1/60秒、F2.0、ISO 100、露出補正 -1/3、5.10 mm(24mm相当)

Panasonic
DMC-LX3
1/30秒、F2.0、ISO 200、露出補正 -1/3、5.10 mm(24mm相当)
まあ、こんな感じで、ほとんど変わらない印象。LX3も、ファームウェアの煮詰めで、発表当時より劇的に性能がよくなっている。ファームウェア改善はメーカーとしては儲からないが、作って売った製品にはとことん責任を持つという姿勢がいい。他のメーカーも見習ってほしいもんだ。
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