疲れたのでどうしようかなあ……と思いつつ、でも、昨日は雨だったから、またあのへんでモリアオの卵が落ちているんじゃないかしら……と、重い腰を上げて卵パトロールへ。
見過ごし沼には10個ほどぶら下がっていた。今年は多い。こんな場所でよく生き延びているものだ。地域的に、このへんは相当数のモリアオがいるのだろう。
関守沼に行く途中、県道沿いの農家の田圃の木に卵発見。
ここは前から、通るたびに「あの木の枝あたりに産んでもおかしくはないよなあ……」と思っていた場所だったので、今日もゆっくり走りながらチェックしていた。
予想通りに産んでいる。さすが、モリアオの卵パトロール3年目ともなると、産みそうな場所が分かるのよね。

この写真で分かるかな? ↑木の枝に小さく見えている白い点がそう

これですよ
関守沼の手前の地味沼は、今までも何度もチェックしているのだが見つからない。ほんの10メートルほどの距離なのに、不思議だ。すぐそばにもっといい沼(関守沼)があるから、見向きもしないということなのかな。
で、関守沼も卵がぶら下がっていたのだが、そのずっと奥にひとつ見えている。
あれ? と思って藪こぎして中に入ってみたら、関守沼の奥に、もうひとつ小さな水たまりがあった。今まで何度も来ていて、ちっとも気づかなかった。それとも今年から自然発生的にできたのだろうか。水の多いときだけ出現するとか?
その水たまりの真上にひとつ。
……というわけで、枝にぶら下がった卵たちはみな大丈夫そうだ。よっし、OK!……と、帰宅。ジョンをベランダにつないだまま1時間以上出ていたので、哀しそうな声で鳴いていた。はいはい。おうちに帰ろうね。
ジョンをお隣の家に戻して、水を替えていたら、F子さんが出てきて、筍をくれた。ついでに野菜の苗も持っていけと、シソ、ミニトマト、ナスの苗をもらった。うまく育つのかなあ。うちはなにせものぐさだから。