10/03/19の3

猛禽類

ジョンのお散歩は、山と田圃の間の用水路沿いに歩いてみた。用水路は大きなU字溝で、ここには卵は産みつけられない。土がないので、他の生物も棲めない。
U字溝の向こう側、山側に、沢の出口があって、そこには少し水が溜まっている。ここは夏には何かが出てきそうな気がするが、まだまだ寒いのでなんの気配もない↑。
田圃の縁にある土を掘っただけの水路には適度に水が溜まっているところがあり、アカガエルの卵が一塊だけあった。

一塊だけ発見↑↓

上空を猛禽類が飛んでいる。ここでよく目撃するから、この山の中に営巣しているんじゃないだろうか。
シルエットだけでなんの鳥かを見分けるだけの知識がないのだが、どうも飛び方からして、鳶ではなさそう。

森からすっと出てきて、飛んでいく。近づくなと警告しているかのよう


小型機のLX3では切り取ってもこの程度にしか写らない

うちに来ると、マツモ池からさかんにアカガエルの鳴き声が聞こえてきた。近づくとすぐに鳴きやみ、池の底に潜り込んでしまうので、少し離れたところからかろうじて鳴きやむ直前の声を少しだけ収録できた。

10/03/21

ウイルス性腸炎

20日は穏やかに晴れて気温も上がった。屋根の上にかかっていた太い枝を切り落として処分する作業をしていた。この冬初めてももちゃんを脱いだ。
枝というには太すぎる。切り口の年輪を数えたら40年近くあった。このくらい太いと、1m以上だと運べないので、チェンソーで1m程度に切っていく。かなりの重労働。
万歩計が久々に1万歩を超えた。おかげでジョンのお散歩はショートバージョン。疲れた。

翌21日は一転して冷え込み、風が強かった。いつも朝は不調なのだが、特にだるい。昨日、肉体労働したからかなあと思っていたら……え? パンツの中で大異変。
なんと、ほとんど意識していないのに下痢が……。
ついにぼけてきたかと思いきや、その後、ものすごい下痢が止まらない。ウイルス性のものだなあ、これは。
この時期のウイルス性下痢というと、何年か前のノロウイルスを思い出す。でも、今回は原因になりそうな食事はまったく心当たりがない。ロタウイルスか?
ロタウイルスは主に乳幼児がかかるもので、成人はあまりかからないし、かかっても軽症だという。ウイルスを含んだ糞から感染するらしいので、どうもジョンが怪しい。ジョンはほんとにきったないからなあ。
よく手洗いをしているつもりなのだが、散歩中、風が強くて鼻が出てきたりするときは、軍手をした手で鼻をふいたりしているから、そういうときに感染することは大いにありえる。
腹痛や嘔吐はなし。熱も微熱程度。下痢だけが止まらない。食欲がなくて、だるい。身体のあちこちが痛むのは、昨日の労働のせいなのか、ウイルスのせいなのか分からない。
トイレに何度も行きながら、録音作業。美しいものを録らなければいけないのに、なんだかなあ。

10/03/22

またまた凍りつく

昨日は温度差が激しくて、夜は冷え込んだ。しかし、まさか氷が張るとは……。
ウイルスでダウンしていて、なかなか起きられない。助手さんが「池が全部凍っている」と言う。
起きたのは10時半くらいだったので、マツモ池の氷はだいぶ溶けていたが、それでもヤマアカガエルの卵の周りは凍りついている。大丈夫なのかしら。

分かりづらいかもしれないが、凍っている。矢印は卵


雨池は日陰なので、霜柱もまだ消えない↑
早く暖かくならないかしら。体調も回復しないかしら。




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