10/02/20

カエル神社候補地第1号

カエル神社プロジェクトが持ち上がったので、今日は雪を踏みしめて、カエル神社の候補地第1号に考えている場所へジョンと一緒に行ってみた。
↑舗装工事が行われ、イモリがまた大量死するのではないかと心配な「ふるさと林道」(というらしい)の脇にある水たまり。
ここは森の奥からちょろちょろわき水が流れ出していて、ここで一旦溜まってから林道の下を潜って澤に通じているところ。くぼんだところには大量のゴミが捨てられていたのだが、林道工事で一度ごっそりと浚渫された。それでもまた空き缶などが放り込まれている。誰も通らない道なので、誰が投げ込んだかは明らかなのだが……。
このゴミをかたづけて、水が抜けないようにうまく細工をし、1年中、一定量の水が溜まるような池を造れば、カエルの産卵場所になる。
冬でも水が動いていて底までは凍らないので、ツチガエルのオタマも越冬できるだろう。上に枝が伸びているので、モリアオガエルも産卵可能。今もアカガエルはいるので、当然、アカガエルも産卵するはず。アズマヒキガエルも大丈夫。シュレも産むかもしれない。
ゴミが捨てられて埋まってしまっていた池を復活させられれば、カエル神社としてはまさにうってつけの場所だ。
脇に小さな社と案内看板でも置けばOK。

「ふるさと林道」の脇にはゴミがすぐに溜まっていく

その先には、もう少し安定した池がある。ここもカエル神社候補地になるけれど、僕としては、ゴミが捨てられている手前の場所のほうが、カエル神社プロジェクト第1号にはふさわしいかもしれないと思っている。
水を大切にしてほしいという思いがストレートに形になるから。
こんな感じの場所を村の中に見つけていき、初年度に数か所、まずは池として安定した保水ができるような整備をしてから、カエル神社に指定していければいいなあと思う。
あと何か所かは候補地があるのだが、場所の選定については村の人たちに広く情報提供してもらってからだなあ。
ここは! という、知られていない秘密の場所は、そのままそっとしておこう。今のままでもカエルが生息しているのだから、人間に知らせる必要はない。県道脇とか、人間に荒らされそうな場所を指定して、これ以上荒らされないようにしたい。

「カエル神社の掟」あるいは「カエル憲章」みたいなものを箇条書きにして作りたい。
今書いている小説が一段落したら、着手しよう。



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