09/08/19の6
K100D+90mmマクロレンズ
ツッチーのつぶらな瞳も、マクロレンズだときれいに撮れるね。

被写界深度が浅いから、ピント位置が難しい。
1/120秒、F2.8、90(135)mm、-2/3補正

ツリガネニンジン

1/250秒、F2.8、90(135)mm、-2/3補正
背景のボケもきれい。ちなみに転向は曇りで、α330を使っている時間より条件は悪かったのだが、これだけ色がしっかり出ている。
やっぱり単焦点レンズはいいね。不便だけどね。満足度が違う。

う~ん、トリミングしてもこれだけクッキリ!

この色は難しい。もう少し濃かったような記憶が……
1/200秒、F3.5、90(135)mm、補正なし

周囲のボケがきれい

お麩を食べる土手池のモリアオガエル or シュレのオタマ

目玉もクッキリ
1/60秒、F2.8、90(135)mm、補正なし

そんなわけで、私的には、カメラよりレンズじゃないの? という気持ちは変わらない。600万画素のK100Dのほうが、1000万画素のα300やα330より明るくすこ~んと抜けたような絵になる気がする。ダイナミックレンジが広いというのが実感できるというか……。
一眼レフでさえ、普通の使い方なら600万画素で十分だよなあ。
というわけで、α330を買って感じたことは、自分が今まで使っていたK100Dやα300のよさであって、α330に抱いた「進化」のイメージは消えてしまった。
夢のある進化ではなく、メーカーが売らんかなの無理な変更を苦心してやっているという、息苦しさのようなものを感じてしまった。
なんとかもっと売りたい。安い価格帯のモデルは女性狙いだ。小型化しろ。デザインをリファインしろ……といった命令が上からあったのではないかと想像してしまう。
ペンタックスも「ママの一眼レフ」なんて、馬鹿なコンセプトでKmを作って、あれですっかり見放してしまった。
600万画素モデルのリファインを続けていれば拍手を送りたいところだけれど、腰砕けもいいところ。
物作りの現場も、いっぱいストレスを抱えているんだろうなあ。
|
(08.10/講談社講談社現代新書、940円+税)……
デジカメ業界最大のタブーに切り込んだ問題の書。やさしく興味深く読み進め、読み終わったときには自然と写真がうまくなっているという二度おいしい本。サンプル写真はすべてカラーで収録。
立ち読み版ページへ
 で注文
|
一つ前へ
次へ
★タヌパック音楽館は、
こちら ★タヌパックブックスは、
こちら。