09/05/18

今年はシュレの数が少ない



救出卵から孵ったシュレのオタマたち、今年は今ひとつの成績。
日中30度の暑さの後、いきなり明け方0度にまで下がるなど、とんでもなく不順な天候だったことが災いしている。
外に出しておくと、孵化した直後に暑さで酸欠死したかと思うと、池に早めに入れると、凍る寸前まで気温が下がって、孵化しないまま溶けたり……。
とにかくシュレは難しい。
モリアオガエルの卵のほうが、丈夫な分、ある程度の天候不順には対応でき、孵化させやすい。
こんなことでは、シュレーゲルアオガエルも、そのうち絶滅危惧種になってしまうかもしれない。

18日、雨が上がり、青空が広がった


池に残っていたホテイアオイの残骸を取り除く。
これが毒素を出すのだと、昨日教わったのである。


マツモ池のオタマが消えてしまう怪は、ホテイアオイの毒のせいだったのか?
まさか、このアカハライモリが全部食ってしまったわけではあるまいに……


イモリは生きられる水質でも、オタマは生きられないということか


それでもめげずに、アカガエルはまだ卵を産んでいる。ん? アマガエルか?

マツモ池でシュレーゲルアオガエルのペアリング。
水質が心配だ。

まだ身体が小さい。去年か一昨年生まれのやつだろうか


倉庫裏では、3年前に買ったホダ木にシイタケが生えた。忘れた頃に生えるキノコ。今年、種駒を打ち込んだホダ木にキノコが成るのは再来年くらいだろうか。気の長い話だな。

でも、大きな2つはすでに虫に食われていてダメ


このくらい大きいのだが、虫食いで手遅れだった。残念


こっちはもっとボロボロ


土手池のオタマたちは元気。まだまだ小さいけれど。これはみんな親がこの池に直接産み付けた卵から孵ったもの。ヤマアカガエルだろう。

日本に巨大風車はいらない 風力発電事業という詐欺と暴力


カムナの調合

カムナの調合

(96.3/読売新聞社、1600円)……佐渡を起点に、人間が突如狂暴化する謎のウイルスが日本上陸か? 『天狗の棲む地』の続編的作品。『ダ・ヴィンチ』誌が特集した「映画監督が映画化したいと思っている日本のミステリー」で、鹿島勤監督が第一位にあげた作品。

(立ち読み版へ)   アマゾンコムで古書を注文   たぬ書房マークたぬ書房でも扱っております。

発売中! 『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社現代新書)


一つ前の日記へ一つ前へ    目次へ          次の日記へ次へ

★タヌパック音楽館は、こちら   
★タヌパックブックスは、こちら

ギターデュオ KAMUNA