08/09/28
東禅寺再訪
古殿町の東禅寺に、まだ見ぬ小林和平の作品がもう2つ(地蔵菩薩像はすでに知っていた)あるというので、行ってみた。
一つは戦没者慰霊碑群、もう一つは矢内家墓地内にある五輪塔。
どちらも期待していたような「作品」ではなく、肩すかし。
戦没者慰霊碑
五輪塔
作品としては特筆するものではなかったが、和平の生涯を知る上の資料にはなった。
古殿町の名士・矢内家は、小林和平のパトロン的存在だったそうで、ここ東禅寺の墓地内にある、古い石で造られた墓石などの大半は和平の工房が手がけたらしい。
戦没者慰霊碑も、一旦は寺が地元の石屋に発注してあったのを、当時の矢内家当主・泰三(泰造?)が「和平さんでなければダメだ」と言って、依頼させ直したという経緯があるとか。
矢内家墓地内にある五輪塔は、高さが4メートル弱ある大きなもの。
古殿八幡神社の狛犬にも、矢内家のバックアップはあったものと思われる。
境内のコスモスがきれいだったので、そっちを撮ってみた。
45(63)mm、F6.3、1/100秒
40(60)mm、F8、1/80秒
120(180)mm、F5.6、1/160秒
上の写真の一部をトリミング
30(45)mm、F3.5、1/200秒
30(45)mm、F3.5、1/200秒
120(180)mm、F5.6、1/120秒
30(45)mm、F4.5、1/250秒
上の写真はすべてα300+18-250mmのズボラズームで撮影。マクロモードに切り替えることなく使えるので、とっても楽ちん。
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