08/07/01
モリアオガエルのオタマ 落下の瞬間を撮りたい!
今年はモリアオガエルの卵をいっぱい孵化させている。もういいと思っているところに、獏原人村の田圃でまたまた大量に産みつけられているというので、一部もらってきた。
カエルは何かの拍子であるエリアからまったく姿を消す。ヒキガエルやモリアオガエルの卵から孵化するまで、オタマになり、変態して出ていくまでを見ていると、そりゃそうだろなあと思う。
うちの周辺にモリアオガエルがいないのは、単純に池や沼がないからだろう。昔はいたんじゃないかと思う。
消えてしまうと、再び呼び戻すのは大変なこと。去年、何匹のモリアオが無事に森に入っていったのか分からないけれど、彼らが産卵可能になるには3年かかるから、いちばん早くても再来年まで待たないと。
今年はいっぱいカエルになるはずだから、再来年がダメでも、2011年度は期待できそう。
柔らかくなった卵からオタマが落ちていく瞬間を撮りたいと思って、昨日の夕方、頑張ってみた。

↑徐々に下にずり落ちてきて……↓

落ちる〜

落ちた! でもピンボケ〜

次のシャッターチャンス……

あとちょい!
思いついたのはいいのだが、例のズボラレンズ(タムロン18-250mm/F3.5-6.3)をつけたままのK100Dでは、うまく撮れなかった。
日が落ちてきていて光量が足りず、十分なシャッター速度が確保できなかったのと、ピント合わせが難しいことが原因。
680枚くらい連写したが、満足できる写真は1枚も撮れなかった。それでもマシなやつをピックアップして公開。

お腹側に卵黄がついているのが見える

う〜ん、手ぶれか、ピンボケか

数匹まとまってボトリといく寸前の図
いやあ、難しい。レンズはもっと明るいやつじゃないとダメだな。最悪でも1/250秒はほしい。
最後はもっと拡大したやつを……


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