08/06/13

森の中のチェンソー女

原人村の愛ちゃんから、「今年もうちの田圃にモリアオガエルが卵を産んだよ。見に来ませんか?」とメールが来たのでホイホイ行ってみた。
原人村入口が近づいたあたりで、森の中をチェンソー女が歩き回っているではないか。
家の増築に使う柱を物色していたんだって。
大塚家の田圃。人海戦術で手植え。
いきなりヤマカガシが2匹、のんびり昼寝をしていたところを起こされて、田圃の真ん中辺に渋々移動していった。

結構でかかった


あ〜びっくりした、と思いきや、すぐそばにもう一匹いた

で、去年はタラノキの枝に産卵していて、それが嵐で、ひとつぼたっと下に落ちてしまったやつを拾ってきたのだが、今年はそのタラノキが枯れてしまい、モリアオはやむなく、田圃の畦にぼたぼたと産みつけた。
シュレ方式。しかし、でかいな。


ほら、ここは2つ重なってるでしょ……
シュレ方式同様、これはかなりリスキーな産み方だなあ。2つ重なっているやつなんか、田圃の水面からかなり離れている。よほどの大雨が降らないとうまく水の中に流れ出せないだろうなあ。
しかも、このところ連日雨が降らず、卵塊の表面はカラカラに乾いている。
乾きすぎないように、表面を霧吹きで湿らせるといいよ、と助言。さっそくフキフキ。
さらに探してみると、隣のマサイさんちの田圃の縁に産みつけられたやつも発見。ところがこれは、知らずに草刈りをしてしまい、その勢いで地面のほうに放り出されて炎天下にさらされ、カラカラに干からびてしまっていた。まったく弾力がない。
これはダメもとで回収。霧吹きでちょっと水を吹きかけたくらいでは全然ダメそうだった。
今年は6月前半、ほとんど雨が降っていないので、どこの沼もこんな感じかもしれない。

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