2か月遅れの「5月の歌」の次は、6月の番なのだが、アイデアはあったのだが、例によって気力が……。
頭の中でメロディが鳴った段階で「あ～、つまらん」ってなってしまい、仕上げる気がしなくなる。
しかし、それでは前に進めないので、大坂なおみのように、我慢、我慢でコツコツとプレイし続け、ようやく形になった。

この曲のアイデアは、『午後三時過ぎの夢』のデモテープでてっちゃんが弾いていたベースのフレーズを借りて、その上に違う曲を構築できないだろうかというもの。
歌にするかインストでいいのかも迷っていたが、やっていくうちに、歌には向いていないメロディになっていった。

リズムの魅力というのは大きいね。

それにしても、てっちゃんはよくこんなフレーズを弾いていたなあ。改めてビックリ。

そろそろ曲が溜まってきたので、『デジタルワビサビ2』としてアルバムにまとめられるかな。
デジタルワビサビ2のサブタイトルは「My mouse plays the piano」とでもしようかと思っている。

嵐といえば、台風21号は関西方面を中心にものすごい爪痕を残した。
その後の進路を見て、佐渡移住組が心配だったのだが、壊滅的な被害はなかったようでホッとした。
日光の我が家はまったく安泰だった。雨よりも風が怖い。雹も困る。

颱風一過で朝から快晴。デイホームのみんなは今日は全員で葡萄狩りに行った。台風が来るからと、一度は諦めていたのだが、予想より早く行ってしまったので、急遽、やっぱりGo！　となったらしい。
義母は日光に来て初めての外出になるはず。楽しんでくれるといいのだが。

昨日は台風でレオの散歩ができなかったので、今日は早めに様子を見にいったら、小屋の中で死んだように寝ていた。いや、ほんとに死んでるんじゃないかと思って、指で軽く突っついてみたのだが、起きる気配がない。でも、よく見るとお腹が静かに上下しているので、死んではいない。
このまま死んじゃうなら、静かな死に方だし……と、そのまま何もせずに家に戻ってきた。

June Stormを仕上げて、夕方、どうなったかなと行ってみたら、いつものように起きて待っていた。
先日、前脚の付け根に大きな傷を見つけて驚いたのだが、腫瘍が破けて中身が出たようだ。メモを残しておいたが、獣医さんに連れていってもらえたようで、リードの隣に薬があった。
今日は元気で、一周して戻って来た後、うだうだし始めて、結局もう一周、自分から歩いた。

↑これはその二周目の様子。クリケット（栗蹴っと）

栗がいっぱい落ちていて、秋になったんだなあ。そっか、もう9月だもんなあ。こうなると、また冬が越せるのかと、頭が痛くなる。
レオも、親父も、義母も……。あ～、ずっと秋の気候のままならいいのに。