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のぼみ~日記2018


2018/04/24

佐野市閑馬町 示現神社の狛犬



さて、今日の狛犬巡りメインメニューは示現(じげん)神社のデブ狛犬のつもりだった。この狛犬、とにかく変な格好なので、狛犬ファンの間では有名、というか人気がある。
しかし、示現神社は佐野市の北のほうにあり、行くのは結構面倒な場所。鹿沼方面からだと、一旦田沼町まで下ってからまた北上するというV字のルートをたどることになる。
途中、種徳院の寛政7(1795)年、鹿島神社の昭和5(1930)年などもあるのだが、雨がひどいこともあり、パスした。雨が降っていなければ寄ってみただろうが……。

阿像↑ 吽像↓ なんじゃこりゃ? な狛犬


「何か問題でも?」



尾は平べったい。地衣類がこびりついていて彫りが見えなくなっている



前脚の後ろ側。この模様は岩崎町八幡宮の狛犬にも見られたが、うまさが全然違う



なんといってもこの前脚から胸の部分。おかしいよねえ



「文句あるなら撮るな!」
 この後、後頭部をゴツンとやられた。燈籠の角にぶつけたのだった。悪かったよ。うん、きみは人気者だ。すごいよ



よく見ると、吽像の尾は、阿像とは模様を変えている。このへんも、ちゃんと基本は押さえているのだな



阿像、吽像ともに、頭部がかなり凹んでいる。削れたのか? もともとこうだったのか? 後から削って蝋燭立てにしたのか?


立派な台座の上にいるが、この台座は後から作られたもの


阿像の台座に「平和」、吽像の台座に「記念」とある。サンフランシスコ講和条約の年に奉納されたのだろうか


建立年は分からない。1700年代後半くらいか? 大きさがかなりあるので、作ったときは大変だっただろう。
おそらく、すでに建立されている他の地区の狛犬を参考にして真面目に作ったものの、石工さんの腕が追いつかず、こんな結果になったのだと思われる。
そうした緩さが狛犬の魅力でもあり、何百年も経た今も、こうしてわざわざ見に来る人がいる。いいなあ、狛犬って。




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