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2017/06/19
高松白山神社
上河内のスマートICを利用するのは初めてだが、その前に、通り道にある高松白山神社のぐるぐる巻き狛犬をちゃんと写真に撮り直したいと思って立ち寄った。ここはいつも暗くて撮影には苦労するのだ。
長い石段を登っていく途中にいる
これ……ねえ。尻尾ぐるぐる巻。縦に巻くのはときどき見るが、横に巻いている。しかも穴も……
横からだとぐるぐる巻の尾がよく分からないが……
どういうこだわりなのだろう?
明治31(1898)年?
顔も相当変
どうしても上から撮ってしまうね、この狛犬は
実はこの狛犬には兄弟が2組いる。
一組は宇都宮市下横倉町、田川のそばにある
御獄山神社の狛犬
。
作りは高松白山神社のより粗い感じで……
尾は巻いてはいるものの、穴は開けていない
もう一組は
日光市木和田島の星宮神社の狛犬
。
星宮神社の狛犬
こちらは白山神社の狛犬に極めて近い。ほぼ同じ時期に作られたのだろう。
おそらくこの3対は同じ石工が彫っている。明治時代、へんてこな狛犬を彫る変わり者?がいたわけだ。
どこの誰で、どんな人生を送ったのだろう。とても興味があるが、謎は謎のままだろうなあ。
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