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のぼみ~日記2016

2016/11/17

留守番の日々は食って寝るだけでも大変


助手さんが実家に行っていなくなると、
1晩目:助手さんのベッドで寝ている
2晩目:あたしのベッドに移動してくる(重い!)
3晩目:寝ようとするとすでに占拠している(そこは俺の場所!)
悪いかよ~


家の周りでもようやく黄葉がチラホラ。でも、隣地のナラの木はまだ緑色の部分が多い。今年はやっぱり黄葉が遅れているのかな。
……と思って去年の日記を見てみたら、あまり変わらないか……。

バルコニーの目の前にあるナラの巨木



家の前の畑と田圃は刈り入れごにまた生えてきてこんな感じに色分けされている



留守番中のごはん。まったく同じメニューで3食連ちゃん



レオとの散歩の帰り道にて。この手前で箒を持ったおじさんとすれ違う。
「この時期は落ち葉が大変なんですよ」
「きれいですけどねえ」
「きれいなんですけど……ねえ」



刈り入れ後の田んぼにまた何か生えてきている。稲?



これは桐ですね



花も葉も落ちるとこういう姿になるのね



落ち葉もでかい



じっと見ていたら……ああ、桐の御紋ってまさにこれか……と




夜、助手さん帰宅。外に出ると今夜も月が明るい。だいぶ欠けてきたけれど、写真に撮ると明るいからほとんど○に写る



いただきもの。うまかったので「ラベル撮っておいて。メモ代わりに」と命じられる。サリーチェ・サレンティーノと読むらしい。イタリアのワイン。いつもは3リットルパックとかだから、今夜はちょっと贅沢な気分

今日のオマケ なぜ桐に鳳凰なんだろう


唐獅子牡丹とか波乗り兎とか桐に鳳凰、竹と虎みたいなのを「縁物」という。
定番の組み合わせ、ってことだけど、なぜそうなのか……多分、ほとんどは中国から来ているんだと思うが、諸説あるみたいね。
「桐に鳳凰」でググっていたら、こんな面白いページを見つけた。
「冠位十二階」から「黄櫨染御袍(こうろぜんぎょほう)」の話。へえ~と感心しつつ読んでいたら、最後に任天堂の話まで出てきた。
こっちのほうが一般受けしそうだからちょっと抜き出してみる。
「任天堂」の創業者は山内房次郎という人物で、元々は「木版工芸家」であり、自ら「花札」を製作していました。この当時花札は、「花歌留多(はなかるた)」とか「花骨牌」と呼ばれていたようです。1889(明治21)年の創業以来、この会社は「手軽に楽しめる遊び」が何かを考え続けてきました。

1907(明治39)年には、日本初の「トランプ」を製造し、戦後の1959(昭和34)年には、いち早く「ディズニーキャラクター」に目をつけ、「ディズニー絵柄トランプ」を作り大ヒットをしたようです。面白いのはその「販路」で、任天堂が目をつけたのが、「タバコ屋」でした。そして、製造している「日本専売公社」と交渉した末、花札やトランプ類を売る認可を取ったのです。
(略)
「原点」である「花札製造」は今も続けられています。私なりに考えれば、「花札の運は天に任されている」という意味で付けられた社名、「任天堂」が息づいている証と言えるのではないでしょうか。
(バイク呉服屋の忙しい日々 「にっぽんの色と文様」より)

ちなみに今何かとお騒がせの『ポケモンGO』は、
アメリカのGoogleからスピンアウトした企業であるNiantic社が、「ポケットモンスター」のライセンスを管理する株式会社ポケモンとタッグを組んで共同開発したゲーム

だそうで、任天堂が作ったわけじゃないらしい

書を捨てよ町へ出よう、というのがあったけど、バーチャルなゲームをやりに町に出て景色も楽しめないくらいなら、部屋にこもって花札やってたほうが風流かもね。









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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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