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のぼみ~日記2016

2016/02/28



悩んだ末に弁当は幕の内700円


母校・聖光学院へ

母校・聖光学院(横浜)の校長・理事長をしている同期の工藤くんから召集がかかって、11期生7人が集合写真を撮るために母校へ。
一人は大宮からだけれど、僕がいちばん遠い。
中学時代、工藤くんが呼びかけて作った「文藝同志会」のメンバーだった小松くんも来るということで、いい機会だから行くことにした。
小松くんとは文藝同志会の顧問だった井津先生の葬式以来だと思う。


ちなみに小松くんは↑この『無言歌』の作詞者。
彼が中学生のときに書いた詩に、僕が大学生のときにメロディをつけたのがこの曲。
上の動画は10年続いた上智ライブの最後になった2011年のときのオープニング。
やっぱりピアノのあっちゃんがいると違うねえ。

……還暦になっても、僕はまだ小松くんが中学生のときに書いた詩を歌っているわけで、その小松くんに数十年ぶり?に会えると思うと、ちょっと感慨深い。

午後3時に校長室集合ということなので、いろいろ悩んだ末、安くて楽な方法ということで、宇都宮から横浜まで湘南新宿ラインの普通列車でちんたらちんたら行くことにした。自由席グリーン料金が780円。宇都宮から2時間半近く乗りっぱなし。
長時間、電車やバスに乗るのは苦手だが、執筆中の原稿の校正をしながらだったから、案外長くは感じなかった。
それに、今回初めて知ったのだが、JRの自由席グリーン車のシートは腰のあたりがいい感じに出ていて、東武の特急車両のシートより座り心地がよいのね。



山手駅周辺も様変わりしていた。この坂を遅刻しそうになるとみんな革靴で駆け上がったのだよなあ。……ん? 前を行くのはI商事グループの某企業の社長をやっているOくんでは?   ……あ、やっぱりそうだった。二人で通学路を上っていった



僕らが通学していた1960~70年代にはこんなお店はなかったよなあ。というか、道の両脇に建物はまばらだった



見えてきた母校。全棟建て替えて、すっかり違う光景になっている



正門の位置も変わっていた



へえ~。こんな配置に変わったのか……



日曜で生徒の姿がないから、ますます学校だという感じがしない



ラ・ムネ・ホールというのは講堂の名前。僕らが入学した1967年当時にもすでに1200人収容の固定椅子二階建てホールでびっくりしたものだが、あのホールも全部建て替えたのだね~



同期のO社長は聖光学院OBのオーケストラ団長を務めているのでよく来ているという。勝手知ったるOくんの案内で校長室へ向かう



学校には見えないなあ、やっぱり



校長室到着。工藤くんは毎日ここに通っているのかぁ……



自治医大教授のOくんが遅刻したけれど、揃ったので全員で校門前に移動開始



これを背景に撮るんだって。中には鐘があるらしい



その後、工藤校長の案内で校内ツアー。新しくなったラ・ムネ・ホールには2000万円のスタインウェイ、コンサートグランドピアノがあって、ちょろっと触らせてもらった。いい音なのかどうか、よく分からなかった。
左端が小松くん。他、高級官僚や大企業の取締役の面々。小松くんも知らないうちに社長になっていた。びっくり



ホールのロビー周りには聖光学院の歴史を語る写真が飾られていた。これは創立3年後の教員集合写真



あ、これ○○先生じゃない? ……などと、しばし歓談



トイレも洗浄便座やエアータオル付きできれいだわ~



敷地面積は変わっていないというけれど、ずいぶん広くなったような気がする。設計がうまいのだろう。設計のチーフは、オフコースのオリジナルメンバーだった地主道夫氏



食堂もある。いいなあ。弁当持ってこられない日もあったもんなあ。早弁して昼には食うものがなかった日も。今ならここで何か食えるんだよなあ。いいなあ、いいなあ








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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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