2014/10/22の1

とうげん でレディースランチセットを食べる

プジョー307 の車検前点検のために鹿沼のカースタジアム(例幣使街道沿い)へ。
もうすぐ10万キロなので、プジョー専門店に出してみっちり整備すべきか、やはり金がないので安くやっつけるかで悩んだが、今回は安くあげることにした。
エンジンオイルはアマゾンで購入して持ち込み。オイルフィルターは取り寄せてもらう。
点検の結果、右テールランプのLED電球が切れる寸前で弱々しく点滅しているのと、前輪ブレーキパッドがそろそろ限界なので交換、とのこと。
セシウムをいっぱいくっつけているであろうエアフィルターの交換はこちらから依頼。向こうからは「ブレーキオイルは車検ごとに交換しておいたほうがいい」とのことでそれも依頼。
税金など全部入れてちょうど10万円くらいになった。
前回は8万円台で済んだような記憶がある。諸費用が上がったのかな。ブレーキパッドの交換もあるからな。
次回(2年後)まで無事に走ってくれるといいのだが。
次回は11万キロくらいになっているはずで、タイミングベルトの交換はしないと怖い。あと、ATがいつまでもってくれるか……。間違っても遠出しているときにいきなり壊れないでほしい。

で、点検してもらっている時間、鹿沼の町中に出て食事と買い物。
寒いのでラーメンでいいね、ということになって、まだ入ったことのないラーメン屋をめざしたが、場所がうろ覚えだったのでたどり着けなかった。何本も似たような通りがあるので、どの通り沿いだったか……。

で、無難に とうげん に入った。
チェーン店なので、日光倶楽部(http://nikko.club/)には載せていないのだが、何回も行っている。安いし、待たないし、いつ行ってもすぐに座れるのでとてもありがたいお店。
下手なラーメン屋で担々麺を頼むよりはとうげんのカルビラーメンのほうがうまいと助手さんは言う。カルビラーメンを売りにしている某ラーメン店よりずっとうまい、と。僕もそう思う。

僕はレディースランチセットが狙いなのだが、前回入ったときは消費税が上がった後で「今、メニューを新しくしているところで、レディースランチは一旦なくなってます」とのことだった。
そのままランチメニューから消えてしまうのかなと思っていたのだが、無事?復活していた。嬉しい。
新レディースランチは税込で1000円ぽっきりになっていた。前は950円だったから、わずか50円の値上げで踏みとどまったわけだが、内容を考えれば断然お得感がある。
念のため、店員に「やっぱり男は頼んじゃダメ?」と訊いてみた。
「二つ……となると、ちょっときびしい……」と言われてしまった。このへんは店員さんにもよりそうだ。
そこで、僕はレディースランチを、助手さんはカルビラーメンセットを注文。これって、いつものパターン。


豚トロ塩焼きゆず胡椒添え


カルビラーメンランチセット サラダと半ライス付きで800円(税込)


ランチキムチ150円(税込)もオマケでつけた。一人で食べるには多すぎる量がある


レディースランチセットの豆腐サラダ


レディースランチセットのキノコのお吸い物


レディースランチセットの秋鮭とイクラの焼き飯。器が焼けているので火傷しそう
この後、鍋敷きごとずらした下のテーブルに指をついただけで火傷したほど熱い
これにカルビランチセットについてきたライスを追加して焼き飯の量を増やし、
鮭の皮は剥がして、炭火で炙ってカリカリにしてから食うと鮭を二度楽しめるのだ


レディースランチセットのカレイの唐揚げ。これもちょっと炭火で炙るとさらにうまい


税込価格が端数のないように考えに考え抜かれた新価格


ランチタイムが15.00までというのも嬉しいのだが、前は17.00までだったから2時間短縮されてしまった


ランチにはすべて飲み物がつく。レディースランチセットにはデザートもつく

今日のオマケ 消費税は「間接税」ではない!?

それにしても……である。
消費税の値上げは、飲食店にとっては死活問題だ。特に、家族だけでやっている弱小飲食店などは目もあてられない。
とうげんはチェーン店だが、全国展開するほどの大きなチェーンではない。安くてうまくて早くて満足できる量の食事をいかに提供できるか……ぎりぎりのところでやっているはず。
だからこそ、消費税が上がった時点でメニューの印刷も間に合わないほど苦心していた。

5月17日の日記より↑

消費税は「広く万人に公平に負担させる間接税」と説明されているが、実際には違う。

↑東京新聞 2012年6月26日朝刊に、こんな記事が掲載されている。

<こちら特報部>消費税は「直接税」/静岡大元教授が実態を指摘/消費者負担 税でなく代金の一部/還付金利用 輸出大企業のみ恩恵

税理士で元静岡大教授の湖東京至(ことうきょうじ)氏へのインタビュー記事。
一部をまとめてみると……:
このトリックを如実に表しているのが「輸出還付金制度」だという。

消費税収入が「マイナス」になる──つまり、消費税によって税収を上げられないどころか、輸出大企業に支払った「輸出還付金」のほうが多い税務署があるというのは驚きだが、これが消費税なるものの実体なのだ。
豊田税務署管内の個人消費者や中小企業が必死で支払った「消費税」は、税務署に行かず、輸出大企業の懐に入る……という現実。消費税を上げれば上げるほど、輸出大企業への還付金が増える……たまりませんね。
消費増税分はすべて福祉目的に使うというのも大ウソだった。復興税の使い道もデタラメだった。
政治というのは大規模詐欺の別名なのだろうか。いや、開き直っているのだから、説教強盗のほうがあたっているか。

1000円のレディースランチに感謝しつつ、そんなことを考えてしまうこのご時世。ああ……。

スーパーで買い物してたら……お、さっそくですか……


連続テレビ小説『マッサン』は時代考証や台詞がおかしくて、なんじゃこりゃと思うシーンばかりだが、例によってモデルになっている人物の生涯を知るのはとても面白い。

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