ろまんちっく村でライブ

今日は朝から宇都宮のろまんちっく村でライブ。
マロニエオートストーリーというクラシックカーやビンテージカーが集結するイベントを春と夏の2回やっているらしいのだが、集まったクルマが宇都宮から日光方面にパレードする間、空っぽになった会場が寂しいので賑やかしのために演奏をするというもの。
実はこれ、以前にたまたま見ているのだ。
そのときは、寂しい場所でステージやるのって大変だなあと思ったものだが、なんと、自分が頼まれてしまうとは……。
当初予定していた東京から来るジャズVocalのグループが午前中には間に合わないので、午前中の後半を埋めてくれという依頼。
春のDaddy's Cafeでのライブで手伝ってもらった縄田さんからのオファーなので引き受けたのだが、なにせ午前中というのが辛い。起きられないし、身体動かないし、声出ないし……おまけに今は右手の中指爪が剥がれていて思いきりギター弾けないし。

まあ、お客さんいないだろうから、ゆる～くやってくるか、これも修行のうちだ……ということで引き受けてしまったのだった。

しかしまあ、やっぱりこんな感じ↑　最果ての地でやっているみたいでしょ……

いやはやびっくりした。

EWI5000が突然変な音を出す不可解なバグはこの日初めて経験した。
やはりライブでは怖くて使えないな。今後はチャラっとしたステージでもEWI4000Sを持って行こう。4000のほうがのれるし。
想像というか、イメージだけで本番に臨むのは危険だな。ということがよく分かった。完全な遊びの場ならいいけれど、お仕事では、やれると分かっていることだけをやらないといけないね。
……ということを学んだので、有意義だった。

その後、仕出し弁当食って、ろまんちっく村中心部に買い物に。
ここは巨大な道の駅みたいなものなのだ。離れたイベント広場の寂しさとはうってかわって賑わっている。人はほとんどがこの中心部に集まっている。連休中日だから駐車場は満杯。
ろまんちっく村のよさは、犬がいっぱいいること。犬たちを見ているだけでも和む。

そんな感じで、ステージではちゃんとお役目を果たせなかったが、まあ、いいでしょ。爪もなんとか剥がれずにもったし。
一旦家に戻り、台風が来る前に……と、さがみやに買い物へ。