Crafter　の　SAシリーズというギター

……で、悪魔の囁きに負けてポチッとしてしまった直後、Crafterのギターでこんなの↑も見つけてしまった。
これはブリッジのところにはエレアコ用のピエゾピックアップを、ネック下にはエレキギター用のピックアップを備えていて、アコギ風のさわやかサウンドからギンギンのディストーションまで幅広く出せるという代物。
一応胴鳴りもするので、ジャズギター風の音も出せるようだ。
ネック幅はナット部分で43mmだから一般的なエレキギター、フォークギター並みに細い。弦はエレキ用を張るらしい。
ずいぶん前に買ったParkerのソリッドエレキギター（20万円くらいした）と同じような発想だが、アーチトップのセミアコっぽいボディとケース付きで5万円台で売られている安さが魅力的だ。
このタイプのギターは、TailorのT5というモデルが元祖？らしいが、T5は安いやつでも30万を超えているから、価格としては一桁違う。↓


さすがにこれは手が出ないので、やっぱりCrafterのSAシリーズですね。

かたや30万円以上、かたや5万円台。この価格の違いがどれだけ品質や音に出るのか……実物を手にしていないけれど、6倍も違うようには思えない。


こんな風にジャズギター風の音も出る↑（1分すぎたあたり）

中国製のエレアコなんかで悩んでいるより、せめてこのくらいのものを買わないとダメだなあ……と思ううちに、これもポチっとしたくなってきた。
どうしよう……さすがに助手さんに怒られる。

さて、ポチ×2をしてしまった年末。残りの人生でもう一度鉄弦を弾く気持ちが甦るか……。
なんか、犬を拾ってしまった子供と母親の会話に似ているなあ。
「ちゃんと面倒みるから～」
「いつもそんなこと言って、すぐに飽きて放り出しちゃうじゃないの！」
……そうならないようにしないと……。

エネルギーに溢れているTokoさんを通じて、アメリカのミュージシャンたちとも少しずつつながるようになってきた。アラ還で日々エネルギーが衰えている僕としては、そういう外からの刺激がとてもありがたい。
昔お世話になった清須邦義さんからも、フェイスブックを通じて「やめたら終わりだよ。頑張れ」と背中を押されているし、めげそうになるとき、声をかけてくれる人たちがいることに感謝。