昭和12年(1937)。太平洋戦争前だが、これも供出を免れたのだろうか? それとも再建ものなのだろうか?
制作者は大阪南区井上重蔵。
この「井上重蔵」を検索したら、
ものすごく面白いページがヒットした。
へええ~っと感心しながら読んでいたら、ああ、liondogさんのサイトだ。
井上重蔵という鋳造作家は岩手にまで作品を提供していたのだなあと、またまた感心。
liondogさんが発掘した古絵葉書の写真はぼけていてよく分からないけれど、この生根神社の狛犬(中国獅子風の創作系狛犬?)に似ている気もする。
ということは、この生根神社のブロンズ製はなんらかの理由で供出を免れたのだろうか。
さて、本殿横から奥へ進むと、奇妙な額が目にとまった。