ペンキ塗り

オオカミ池があるかわず庵（？）の玄関前が、（おそらく）3.11で大きくひび割れしている。
補修跡が汚くて気にはなっていたのだが、まあ、いいかと放ってあった。
なんとなく時間が中途半端にあいたので、前から考えていたすべり止めペイントを塗ってみた。
せっかくのタイルだから、全部塗るともったいないし、ペンキの残りがあまりないのでひび割れしている部分だけを塗ってみる。

ひび割れ補修跡は目立たなくなったが、なんとも馴染まないねえ。こんなことなら全面的に塗ればよかったかしら。
でもまあ、泥汚れがついてくればこんなにくっきりとはしなくなるかなあ。

で、今回はバッチリ成功とは言えないのだが、この塗料はとてもいい。使いやすく、落ちにくい。
コンクリートやモルタル部分などで、きれいにしたいところがあったらお勧め。コンクリートの土台部分をこのペイントで塗っても面白い。（うちはすでにやってみて満足している）
阿武隈時代にこれを知っていれば、スタジオの玄関前ステップはこれで塗ったのだがなあ。

コンクリートやモルタルだけでなく、木部や金属部分にも塗ってみたが問題なしだった。コンクリートの細かいひび割れ程度ならこれをちょっと厚塗りする感じで刷り込むだけでもいけそう。

ちょっと乾くまで、またオオカミ池に戻ってカエルを眺める。
ツチガエルがまた石のところで乗っかっている。抱接と言えるのか、ただくっついているだけなのか。
流入パイプの下はほとんど巣穴になっているようなのだが、面白いことにトウキョウダルマガエルとツチガエルが仲よく同居している。
トウキョウダルマガエルは排他的だということだけれど、どうもオオカミ池ではみんな仲よく暮らしているようで、よかったよかった。