2013/02/25

湿地と沢を求めて(その2)


このところ連日寒くてたまらん~。
復活の沢のチェックに行ったら、排水溝の出口につららができていた。

下水のつららだからねえ……なんだかねえ……

……で、戻ってきたら結構大きな地震。
久々に緊急地震速報のウィーンウィーンという音を聞いた。この音が鳴ったと同時くらいに揺れて、のぼみ~は一目散に居間から飛び出し、二階の寝室へ。
なかなか戻って来ないのでしばらくして見に行ったら、み~はテレビの裏側に隠れて顔だけ出していて、のぼるは窓のカーテンの向こう側にいた。
のぼるはどうも分かってない。そこはかえって危ないでしょうに。
余震がひどくて、小さいのが小刻みに何度もきた。気味が悪い。

全国ニュースでも「震源は日光市」と流れたものだから、お見舞いメールなどがかなりきた。
ありがとうございます。大丈夫です。
揺れそのものは全然なんともなかった。ただ、余震が続くのは精神的に疲れる。


み~はテレビの陰に隠れて出てこない


のぼるは窓際。そこはかえって危ないって

2012/02/26


NHK BSでやっていた番組の一コマ。

浪江町の人たちはわざわざ線量が高い津島に避難させられていたという話など。これもずいぶん前に分かっていたことで、何度も似たような番組を見た気がするが、日本全国では、まだまだ知らない人が多いのかもしれない。

夕方、沢のチェックの後、喉が渇いたので自販機でお茶を買った。その場所の奥にふと目をやると、なにやら沢らしきものが見える。
え? こんなに近所にまだ知らない沢があったのか……。
前に、農家のおじいさんが「うちの裏手にも沢がある」と言っていたけれど、人の家の敷地に勝手に入るわけにもいかないので確認できないでいた。どうやらその沢がこれらしい。

農地と空き地の間を流れている細い沢


流れの上流に向かって歩いてみると、こんな湿地もあった


さらに上流側は杉林の中に続いている


奥から道の側を見たところ。湿地がいい感じ


氷が張っているが、春になればこのへんにまっさきにアカガエルが産卵しそうな予感
もしかすると泥の下にはツチガエルのオタマが冬眠状態で越冬しているかもしれない


その沢の下流は道路の下を潜って向かい側の林の脇に続いている


こんな感じ。
ここから先はコンクリートで固められてしまっているのがちょっと残念。
しかしまあ、道の脇の湿地2箇所が通年こんな感じであれば、カエルウォッチングのポイントが増えた。春が楽しみだ。
不審者として通報されないように、農家の人たちには顔を覚えてもらわないとなあ。うまくやれるかなあ。人付き合いが苦手なわたしとしては……。笑顔を作って「こんにちは」の練習しておかないと。

このページの写真はフジフィルムのXF1で撮っています

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