沢のその後

しばらく時間があいてしまったので、心配になり、沢を見に行った。
上流側の合流点にゴミが少し詰まっている。
流入口は異常なし。でも、沢が最後までは流れきっていない。
暗くなってしまったので、メンテは明日かな。
一通り見て帰ろうとしたとき、この前の農家のじいさまが現れて、

「これからは落ち葉の季節だから、毎日でも見に来なくてはダメだ。流入口があんなに小さいんだからすぐに詰まってしまう。俺が詰まっていたのを除いてやったから、今こうしてまた流れ始めたんだ」

と怒られてしまった。
はい～。面目ない。頑張って、なるべくまめにチェックしに来ます。
現在、この沢を見守っているのはこのじいさまを入れて数人。
メンテをしているのはじいさまを入れて３人。
なんとか維持していかなくては。
冬は寒くなるし、凍りつくし、生き物の姿も消えてモチベーションが下がるから大変だな。
でも、草が枯れてメンテはしやすくなるかもしれない。

翌日、明るいうちにまた行って、掘りさらいやらなんやら。これで大丈夫と確信して、上流側の水留め土嚢をひとつ外してきた。
流入量が少し増えて、最後までなんとか到達。