2012/03/17
のぼるはだんだん「いい子」になってきた
↑14日
来たばかりの頃は、のぼるのほうが圧倒的に問題児だったが、最近はみ~のほうが問題が多い。
のぼるは人間とのつきあい方が少しずつ分かってきたというか、あんまり手こずらせることが減ってきた。
仕事部屋に入れてもそんなに悪さはしない。み~ちゃんはちょっと目を離すと書類をビリビリに引きちぎっていたり、あちこちのボタンを押してえらいことになっていたりするので、部屋には入れないようにしている。
17日↑
2012/03/19
チュウサギ?
散歩しているとよく遭遇する↑
LX5になって、LX3よりは望遠が効くようになったけど……
トリミングしてみたけど、この程度にしかならない
日光連山が今日もよく見えている
左のやつが男体山
左側が盛りあがっている特徴的な形
あ、ここにもいた
マムシ沼をチェック。カエルの卵だけでなく、まだ生命の気配がない
なんだこれは?
どうもただのゴミみたいだ。ゴムまりに苔がついたのかな
モリアオガエルが産卵してもよさそうな場所なんだけどねえ
阿武隈なら絶対にモリアオが棲みつきそうだが……
こればっかりではなあ……ああ、阿武隈の自然よ……
阿武隈から日光市に来て5か月経った。
冬だから自然の息吹が薄いということは除いても、とにかく自然が薄い。生物層が薄い。
考えてみれば、僕らが子供の頃、1960年代前半くらいまでは、日本中、よほどの大都会でなければ、普通にカエルだのトンボだのカブトムシだのは家の周りにいたし、水たまりや湿地もあちこちにあった。
そういう、かつてのあたりまえにあった日本の自然が、今はもう、とんでもなく山奥とか過疎地に行かないと残っていなくて、それももはや風前の灯火だということだ。
このへんを散歩していて嫌になるのは、水路をあまりにも味気なく造り替えてしまっていることと、荒れた杉林だらけだということ。大して人がいないのに、ここまで自然をつぶして味気ない風景に変えてしまう必要はなかったはずだ。もっとデリカシーを持った開発をしていれば、今、どれだけ魅力的な土地になっていたことか。
日本人って、こんなに美意識のない民族だったのだろうか。
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