2012/02/15

マムシ沼

少し寒さが緩んだので、もしかしたら気の早いアカガエルが産卵のために起きてきていないかしらと、人丸神社のそばの沼に行ってみた。
途中の田圃で、地元のおじさんたちが土を起こし始めていた。
「あの神社のそばの沼にはカエルがいるでしょ?」
と訊いたら、
「カエルは知らないが、マムシがいっぱいいる」
と言われた。
まいったね。マムシ沼か……。
まあ、この季節はまだまだ心配ないけれど、カエルのシーズンになったら安心して入っていけないじゃないか。
夏は長靴かなあ。

さて、今日も人丸神社のはじめちゃんにごあいさつ。

いい顔しているよね、相変わらず


狛犬は歯が命


境内にこんな碑が建っているのに改めて気がつく


裏を見ると、明治新政府ができて、一度は神社の領地が国に召し上げられたが、戦後に大蔵省に申請して戻してもらったという経緯が書いてある。この碑は、それを記念して建てられたものだとか。
このへんの集落の地元意識はものすごく強いみたいで、この先、人家がまったくない山に続く林道は入り口が全部立ち入り禁止にされている。

今日も男体山がよく見える



いつもと違うルートを通っていたら、用水池だと思うけれど、こんなのもあった。パッと見たところ、鯉はいないようなので、もしかしたらここにもカエルが卵を産むかも……? 


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