阿武隈日記 07/07/29
日常にカエル
23日月曜日早朝、義父がとうとう亡くなった。昨年から骨髄異形性症候群という、血液成分を作れなくなるという難病のため入退院を繰り返していた。週2回の輸血が1年続いていたのだが、医師の話では、予想の倍は生きたとのこと。
すぐに荷物をまとめ、嫌がるゴロをバスケットに押し込んで東京へ向かう。高速に乗った途端、パトに追尾され御用。泣きっ面に蜂状態。
大渋滞の首都高を抜け、ゴロを仕事場に置いてから実家に向かう。
25日に通夜、26日に告別式となったので、翌24日に締切を控えていた原稿を入稿し、2日連続のイベントに備える。
受付裏
通夜が始まる前の斎場。義父は逗子市と葉山町で小学校の国語教師をしていた。教頭、校長となり、退職後、少ししてから逗子市の教育長も務めた。「学校関係」というプレートは斎場に用意してあるものなのね。
会場では花屋が飾り付けをほぼ終えて、名前札の配置指示を待っていた。
昼から何も食べていなかったので、斎場の隣にあるパスタ屋に行って腹ごしらえ。
えらくオシャレな造りで、これ、ほんとにパスタ屋?
入り口がこうで……
……中はこう。頼んだのは、和風のメニュー。ささみと野沢菜のピリ辛ソースとかなんとか。980円。なかなかの味だった。
2日にわたるイベントを終え、残務処理をちょっと手伝ってからまた阿武隈に戻る。
家を空けていたのは5日ほどなのに、ずいぶん長い間留守にしていたような気になる。軒下にはアシナガバチが巣を作っているし……。これ、このままそっとしておかないと同居人に怒られるのだよね。我が家は基本的に殺生禁止なので。
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