阿武隈日記 07/06/13

お風呂場で孵化作戦

バケツに入れたままの卵塊。水に浸したままでいいのかしら? と悩んだ末に、こんな風にしてみた。卵塊の一部が水に浸かったままでもいいのかどうか、よく分からない。でも、自然の姿は木の枝で少しずつ乾燥していき、表面が固くなっていくわけだから、こちらのほうが近いのでは?

浴槽には薄く水を張り、いつ落ちても大丈夫な態勢
今日は暑い。部屋の中は30度超えている。シャツを1枚脱いで外に出る。オタマたちは無事かしら。


こちらはマツモ池のオタマたち。うじゃうじゃと元気。一時、お腹の下に白い黴のようなものが付着していたのだが、こまめに水を補給してやるようになってから、自然と回復したみたい。
水に落ちた昆虫に群がるオタマ。左下にはワムシのようなものも見えている。赤虫かな。食べられずに動いているということは、オタマたちはまだ動物性の餌より植物性の餌を好んでいるらしい。それにしても足が生えてくるのが遅くないか?

ほんのちょっと、脚らしきものが見えているやつもいるんだけどねえ。この状態のまま、発展しないのよねえ、この一週間ほど、ずっと変化がない。
それにしてもなんのオタマなんでしょ。これが全部カエルになったら、ものすごいことになりそう……。

山葵池に下りて行く途中に咲いたアヤメ。やっぱり高倍率ズームだとシャキッと撮れない。

山葵池の卵塊は今のところ無事(多分)

モリアオ1号

シュレ1号

モリアオ3号
モリアオ1号は多分このまま落ちなければ大丈夫だと思うのだが、2号、3号は水に浸っているので、それがどういう結果になるのかが分からない。
しかし、こうなるとモリアオもシュレも同じじゃないかと思えてくる。同じ種のカエルで、棲息環境が違っているだけなんじゃなかろうか……とか。特にこのへんのモリアオは光彩も金色をしていてシュレーゲルと見分けがつかない。

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