阿武隈日記　06/06/21の２

さっそく、A200とLC1を首からぶら下げて、暗くなり始めている屋外に出た。

とりあえず目の前にあった白い花を撮る。暗いので、シャッター速度が遅い。手ぶれとの戦い。

自動露出の具合が違うようで、むしろF値の暗いA200のほうが高速なシャッターを切っている。

A200：　 1/30秒、F3.5、0 seconds、200 mm

A200は望遠側が200mm相当まで伸びているので、それで撮ってみた。
こういう状況では、200mm望遠が効くA200が有利。

LC1の画像をトリミングして拡大してみたが、画像はボケボケ↑。1/10秒で、手ぶれしていることが大きい。
A200の手ぶれ防止機能が大きくものをいっているのかもしれない。

今度はマクロ撮影で比較。A200はワイド端と望遠端でのみマクロが使えるが、使うのはもっぱら望遠端のマクロ。従って、かなり拡大された画像になる。
逆にLC1はマクロにしてもあまり寄れない。30cm以下には寄れないので、望遠端にしてマクロにするのがいちばん大きな画像になるが、こんなもん。
どうやらマクロ撮影ではA200に軍配が上がりそう。おいおい。

相当暗くなっている沢まで降りてパチリ。A200はF2.8では難しいと思ったので、露出を下げたのだが、どうもExif情報を見る限り、露出補正でマイナスにすると、シャッター速度を上げるのではなく絞りを絞ってしまっているようだ。それじゃあダメじゃないのねえ。どうも機械は頭が悪い。
こんな速度でよく手ぶれしなかったなあ。これも手ぶれ防止機能のおかげだとしたら、大したものだ。
ここまでのところ、どうも値段のわりにA200のよさばかり目立つ結果に……。うううう。

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