10/11/12

 シロ ごろごろごろ

マツモ池の補修がほぼ終わったので、水を入れてみた。翌日の様子↑ いいんでないかい。

ああ、あとは来年、カエルが卵を産んで、オタマがわんさか育ってくれれば……待ち遠しいよお。

午後、昨日、脱走したジョンのところへ。
「反省してるか?」
ひゅい〜〜ん
ま、しゃあないな、ジョンだから。優等生ではないところがジョンのジョンたるところなんだろうし。
30秒ほどお説教たれた後、お散歩に。

実はこのところ満身創痍で、散歩もちょっと辛いのである。
上京中、久々のテニスでこけて、右足首捻挫。派手にぐきっとやった。多分、日頃、ジョンのお散歩をしていなければ、腱のひとつも切っていただろうと思うくらい、思いきりグシャッとやった。
大したことなかったが、まだ痛い。
あとは左目角膜の例の傷。悪化して、痛むし、涙が止まらない。
お散歩も、景色がにじんでいるので楽しくない。

そんな中、プジョー用のスタッドレスタイヤをヤフオクで売ることにした。
だいぶ前に購入して、2、3回走ったのだが、ここ数年は面倒で冬の間もノーマルタイヤのままごまかしていた。
理由は、タイヤ交換が国産車の何倍も面倒くさいことと、ホイールがプジョー307にはピッタリとは合っていないこと。
交換が面倒というのは、欧州車と国産車ではホイールの取り付けかたが違っているからだ。
国産車は車体側からボルトが付きだしていて、タイヤ装着時はナットを締めるだけ。
これに対して、欧州車は車体側には穴が空いているだけで、ボルトで留めなければならない。
ひとりでやる場合、片手で重いタイヤを持ち上げて位置決めしながら最初のボルト1本をもう片方の手で穴に入れて締める……という、超人的な作業が必要なのだ。
これが嫌で、タイヤ交換をしなくなってしまった。

もう1つは、高速でぶれること。
以前に買ったホイールがアウディ80などに適合したやつで、プジョー307につけると、前輪のホイール内径がぎりぎりだった。ホイールバランサーを内側にベタベタ厚盛りで貼り付けてあると、ブレーキパッドにかすかにこすれる。仕方なく、バランサーを1枚剥がして装着していた。そのせいか、あるいはセンター位置がピタッと決まっていないからなのか、高速では相当ステアリングがぶれる。
このホイールは、どうやらメーカー純正のボルトでも装着できる汎用の穴にしてあるらしいのだが、本当は専用のボルト(ナット部分の形状が違う)を使わないと、センター位置が正確に出ないらしい。

そんなこともあって、これを売って、新たに一回り大きな(ノーマルタイヤと同じ16インチ径のやつ)を購入することにした。
高額出費だが、安全のためには仕方がない。冬の移動をノーマルタイヤのままで強行するのは、やはり怖いから。

売り飛ばすことにしたタイヤ&アルミホイール


純正ホイール用のボルト。本当はこれではなく、


↑こういうのを使う必要があるらしい

今回はボルトも16本一緒に注文した。
あと、交換が面倒という問題は、「ホイールセッティングボルト」というやつを使うと、ぐっと楽になることが分かったので、それもアマゾンで購入した。
←これがあると、取り付け、取り外しが劇的に楽になる……はず。もっと早く気がつくべきだった。
307には今後も頑張って走ってもらわないと困る。失業中の今、車を買い換える金なんてないからねえ。
今、7万キロ台だが、最低でも12万キロくらいは大きな故障なしでもってほしい。
プジョーを買うとき、輸入車は壊れるという「常識」に対してどういう心構えをするべきかで悩んだ。
ディーラーのおにいちゃんは、「昔のプジョーとは全然違いますよぉ」と言っていたが、やっぱりあちこち、次々に壊れた。
ウィンカーレバーなんか、3回交換して、今付いているのは4個目なのである。
去年はひどかった。いっぺんに3か所壊れた。
1)エンジン始動して約1km走ると必ず「オートマチックギアフォールト」という警告が出て、シフトが三速固定になってしまう(エンジンを切って再スタートするとその後はOKなので、しばらくごまかしていたが、どんどんひどくなるので修理)
2)シフトレバーを支えているボルトが抜け落ちたらしくて、プラプラに(おかげでカーブを切るたびにシフトレバーがマニュアルモードに入ってしまい、そのときに入っていたギアに固定される)
3)ウィンカーレバーがまた接触不良に

……この3つをいっぺんに修理して十数万円飛んでいった。1)はユニットごとまるまる交換だった。

そうそう、バックミラーが剥がれ落ちたというのもあったっけ。
実につまらないところが壊れる。

しかし、走る、止まる、曲がるという基本性能部分でのしっかり感は、国産車の比ではない。
たまに、レンタカーや代車などで国産乗用車を運転すると、ふわふわした運転感覚でものすごく怖い。
欧州車のしっかり感+国産車の故障の少なさは両立しないものだろうか。
多分、スバル車がそれにいちばん近いのだろう。でも、トヨタ資本が入ってからのスバル車の崩れ方はひどい。どのモデルも一気にデザインがおかしくなった。
アウトバックが出たとき、ああ、あと10年すればスバルも欧州車並みのデザインに追いつくのだろうかと思ったのだが、その後のモデルチェンジでのデザイン悪化は目も覆わんばかり。トヨタ車のひどいところだけを取り入れて、10年逆戻りしてしまった感じ。
走行性能は上がっているのかもしれないが、それがデザインからは感じられなくなってしまったところが残念。

国産車でいちばんデザインがまともなのはマツダかなあ。欧州車のもろまねだけどね。
日産は一時期いい感じのデザインになってきたと思っていたら(マーチや一つ前のキューブ)、その後、また凡庸になった。
最近ではジュークというのがちょっと面白い。あれの4WDモデルはちょっとそそられる。今、お金があれば、あれが第一候補かなあ。
こないだ実際にちらっと見かけたけれど、なんか玩具みたいだったな。フロントはもうちょっと可愛い方向にまとめてもよかったんじゃないかしら。

10/11/13

左目角膜損傷がますます悪化して、たまらん。
前は一晩寝ると治ったのだが、歳を取ってくると治るのがどんどん遅くなる。このまま治らないのではないかしら、などと不安になる。
涙が止まらないのと痛いのと、せめてどっちかが消えてくれるとだいぶ楽なのだがなあ。

シロもしんちゃんも毎日やってくる。
他のネコたちはまったく来なくなった。ウッシーは死んじゃったのかしら。死にそうもない風体だったけれど、見かけによらず弱かったのか。
シロとウッシーは兄弟かもしれない。ちょっと配色が違えば、シロはウッシーみたいになっていたんだよなあ。


シロはご飯より撫でてもらうほうが優先らしくて、ひとしきりごろごろ甘えてから食べ始める。
ジョンとは大違い。
それにしても、家の中で人影がちょっと動いただけでぴゅ〜っと逃げて戻ってこなかったあのシロがねえ。
野良猫もいろいろだな。
しんちゃんは未だに身体に触らせない。人のそばにいたいくせに、近づくと逃げる。
シロは近づくのと触れられるのとの間がなかった。近づいてきて、逃げないなと思ったら、もう触っても全然平気だった。
食べている後ろから背中をつんつんと触っても、まったく動じなかった。あの切り替えが見事だったね。
ただ、甘えているときも顔が怖いまま。竹中直人の、笑いながら怒る人の逆みたいだ。
怒った顔のまま喜ぶネコ。



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