10/10/10

 コウタケ

連休中日はいちばん天気が悪いという予報が外れ、ほぼ晴れた。
池を見に行く。マツモ池のツチガエルたちはみんな元気。今日もいるチビツッチー。

これはニホンアカガエルかな


あんまり目立つと食われるよ

ところが、今日はなぜか土手池の定次郎の姿が見えない。毎日、飽きもせず同じ場所にいるのに。変だなあ。
日記の目次を追加していて気がついたのだが、定次郎は土手池工事中の写真にも写っている。これ↓

↑この9月15日の日記の写真に写っているのは、間違いなく定次郎だろう



↑一昨日の定次郎。同じだよね

定次郎はよほど土手池が気に入っているのだろう。土手池のヌシ。姿が見えないと心配になる。

午後、船引に買い物に行く。途中で寄っただんだんにも、季節もののキノコがいろいろ出ていた。見ていたら、近所のおばさんがとんでもなくでかいコウタケを持ってやってきた。これを出品するらしい。
なんだこれ!

新聞記事になってもいいような大きさ

いくらで出すんですか? と訊いたら、1万円だという。
午前中売れてしまった5000円のやつの2倍以上はあるけれど、これだけ見事だと2つに割るのも忍びないから……と。
一緒に出ている1000円のやつと比べても、10倍以上はある。重量にすると30倍以上あるかもしれない。
好きな人は即買うだろう。
キノコ図鑑によれば、コウタケは、松茸や舞茸と並んで天然物は幻のキノコと呼ばれ、キノコハンターは、生涯、一度は天然物に遭遇したいと夢見るキノコだそうな。
先日覗いた川内村の「あれこれ市場」では、4500円で出ていた。

↑3日に川内村のあれこれ市場で売られていたコウタケは、これで4500円の値がついていた
こりゃどう考えてもこのお化けコウタケの1万円はお買い得。もちろんうちでは買わないけど。
わが家用には、一番安い300円のクリタケを買った。


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