10/09/17

 2010年度池改修計画(3)

16日は雨で1日作業はお休み。ジョンのお散歩もお休みで、電子書籍版『新版・神の鑿』の制作に明け暮れる。
昨日からまた一人なので、しばらくは気ままに晴耕雨執筆の日々か。
翌17日、朝からドカチン作業。泥だらけの衣服は玄関で着替えて出入りしないと、家の中にまで泥が入ってくる。
記録用カメラも、泥のついた軍手で触るため、LX3は引っ込めて、ものすごく久しぶりにS600を持ち出してきた。

昨日の雨でどろんこプール状態に

10/09/18


プールの縁を持ち上げながら、中に土を入れていく。これが予想以上に重労働


ダイユー8でもベントナイトの猫砂を売っていたので、3袋買ってきた。3個で900円


ベントナイトはいろんなところで使われているのね


土を入れても入れても足りない。こんなに容積の大きなプールだったのか……


午前中の作業はこれで終わりに。起きてからまだ飯を食っていない


こうなっちゃうのが嫌なのよねえ。洗っても落ちない


午後の部、開始。これだけ掘ってもまだ土が足りない


陶芸ショップから購入したベントナイト粉末25kgが届いた


壁面の土を盛るのに、土留めが必要と判断して、急遽、ブロック30個を配達してもらった


この作業をしている最中、不思議なことが起きた。
近くの林の樹上から、カエルの鳴き声が聞こえてきた。アマガエルの声ではない。少し低い感じでゲゲゲゲ……と。
すると、それに呼応するように、周囲の林のあちこちから何匹ものカエルが一斉に鳴き始めた。地面の上からではなく、樹上から聞こえてくる。
まるで、池の修復作業を見ていた一匹が、仲間たちに合図を送ったかのようだった。
「このおっさん、ようやく池には土が必要なんだと気づいたみたいだぜ」
「やれやれ。困った人だね。じゃあ、来年は無事に卵産めるかな」
「だといいねえ。来年まで達者でいろよ」
……なんて言い合っていたのかもしれない。
木の上から聞こえてきたということは、モリアオガエルかもね。


夕方、ヘトヘト、ガタガタの身体でジョンのお散歩へ。日が短くなった

黄金色に輝く田圃を点検するS田さんに「わたやさんで、ミニユンボのレンタルやっているんですって。借りようかな……」「それはいいな。あれはよく働くからなあ。1日5000円? それはいいこと聞いた」……などと立ち話。このときはまだ借りる気はなかったのだが……。

10/09/19


土手池にかまけている間に、山葵池の水がすっかり抜けて干上がっていた。まあ、オタマたちはもうみんな巣立って?いったので大丈夫。穴を塞ごうと思っていたのでちょうどいい。
午前中は土手池を一休みして山葵池の補修。

ベントナイト登場


山葵池の補修はサクッと終わらせて再び土手池に


ブロックで縁を成形しながら土を盛っていく……のだが、いくらやっても土が足りない。あれだけ掘ったのに……。
これはもう機械の力を借りたほうがいいなあと思い、わたやさんに電話して明日のレンタルを予約。
動かせるかなあ……。不安だ。
ミニユンボの進入路を整えて、本日の作業は終了。明日、どういうことになるのか……。しかも、雨らしい。嫌な予感。




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