10/07/30 

カジカガエルを探して新たな沢情報を追う


庭のナワシロイチゴが食べ頃になってきている


ミニトマトももうすぐ。でも実の数はわずか


オビガの幼虫


葉っぱにくるまった虫……なんでしょね

新たな沢情報


散歩を始めたら、I沢さんが「久しぶりだったなあ」と声をかけてきた。
立ち話の中で、カジカガエルだけどうしても見つからないと言ったら、「あれは岩場のある沢じゃないといないから、このへんでは……」と、知らない沢の情報をくれた。サンショウウオも昔そこで見たという。
不動の滝に近いところらしいので、結構遠いが、そのままジョンを連れて向かってみた。

入ったことのない「鉄塔道」沿いにあるらしい。その道はすぐに分かったのだが、沢がない。
なにせ30年も前の情報だからなあ。

こんな感じの道で、最後は藪こぎに近くなる

1本目の鉄塔のところまで入っても、沢はない。さらに奥に進み、2本目の鉄塔のところで道は藪に突き当たった。
その鉄塔から急な斜面を降りていくと、下に確かに沢というか川が流れていた。石が露出していて、なるほどカジカガエルがいてもおかしくない。少し上流は滝になっているが、この場所で少し流れが緩くなる。

この場所のことだろうか?


ジョンは根性がないので降りてこようとしない


下流側を見たところ


上流側を見たところ


動画だと少しは雰囲気が分かるかしら↑

カエルの声は聞こえないし、生物の姿も見られなかった。足繁く通うには、ちとハードな場所だ。
30年くらい前、ここには確かにサンショウウオやカジカガエルがいたのだろう。今もいるといいのだが、確認するのは相当な根性が必要だなあ。

今日はとりあえず引き上げましょ。
県道まで戻り、沢の続きがどこに出ているのか知りたくて、別のところから林に入っていったら、これが完全な藪こぎでまいった。
方向がよく分からなくなったところで雨が強くなってきた。うまい具合に目の前に家が……。県道沿いの廃屋だった。こんなところに家があったのか……。
軒下を借りて雨宿り。

別荘なのかもしれないが、とにかく人はいなくて雨戸締切状態だった


家から相当離れたところまで来てしまったし、雨はどんどん本降りになってきたので、助手さんに車で迎えに来てもらおうとしたのだが、ケータイが圏外。DoCoMoなら入りそうだなあ。ほんと、今度DoCoMoに乗り換えようかしら。
電波がぎりぎり入るところまで濡れながら移動して、お迎えを依頼。

よかったねえ、ジョン……ん? 雨の中を歩いて帰りたかった?

無事、家まで戻ってきた。庭のナワシロイチゴを少し採って、こないだお土産にもらったチーズケーキの上にのせてティータイム。珈琲を飲んでいるうちに雨も上がった。


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