10/05/23

げえる探検隊

今日は「きのこ里山の会」が主催する「げえる探検隊」というイベントがある。「げえる」はこのへんで昔使われていた言葉で、蛙のこと。
このイベントの最後に、カエルの話をすることになっていて、昨日は使う写真を整理していた。
プロジェクターを使うとなると、準備が大変。パソコンをつなぐのは面倒だし、事故も多いので(解像度が合わなくて画像が出ず、大失敗した講演会の経験もある)、小さなDVDプレイヤーにJPEG画像を入れておき、テレビ用のAV出力で使うことにしている。でも、そのDVDプレイヤーの操作性が悪くて、1つずつコマ送りができず、勝手にスライドショーになってしまう。連番を振ってファイル名をつけても、ファイルの並び順がうまくいかないのも困っているところ。それでもパソコンを持っていく気がしない。

フィールドワークの現場である「もえの里」に先回りして、下見をした。

アカガエルのオタマはこんなに大きくなっている。日当たりがいいからねえ


隣の田圃では、干上がりそうな水たまりに生き残りのオタマが集まっていた


当然のように、シュレの卵もあちこちに散見される


なかなかやってこないので、沢のほうまで行ってみた


見落としそうな、こんな風景


赤、黄色、緑……そして水があって、切り取りたいようなスポット


こういう場所が、どんどん少なくなっているのよね


ようやく「探検隊」ご一行がやってきた


フィールドワークのプロのかたも何人かいて、あっという間に水たまりから、ヤゴ、オタマ、ミズカマキリ、コオイムシ……などなどをささっと捕獲してくる。喜ぶ子供たち。

それにしても凄腕だなあ。ミズカマキリまで……

わあ、でかい! と声を上げる子供たち。ほんとにでかいな、このオタマは。見たこともないような大きさだ。先兵隊の僕もびっくり。



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マリアの父親 第四回小説すばる新人賞受賞作

マリアの父親

(1992.01/集英社)……  「あまりにも早すぎた、地球への恋愛小説」と評された、たくき よしみつの小説。第四回「小説すばる新人賞」受賞作。
ミステリアスな美女・マリアと、彼女と行動を共にする天才・デンチ。二人と偶然知り合った主人公は、「地球の真相」を知る旅に出る……。
「久しぶりに志のある作品に出会った」と、選考委員の五木寛之氏も賞賛。

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