09/10/27

五社山に登る


メール便を出しに行くついでに、ジョンを助手席に乗せ、いつもと違う散歩コースを試みることにした。
しかし、アホなジョンは助手席でどたばたと騒ぎ、危なくてしょうがない。おとなしく床に伏せていてくれれば、いろいろつれてってあげるのに、ほんとにアホだ。
モンペリに車を停めて、ジョンを連れて中学校と富岡高校川内分校の周りをぐるっと歩く。
分校はもうすぐ閉校になり、跡地、というか建物をどうするか、また議論を呼んでいるらしい。すぐに壊して更地にして、何か別のものを建てるという箱物行政手法はもうやめてほしいものだ。
中学と高校分校を回っただけでもかなりの距離があるということが分かったが、帰り道、いつも通る道の脇に「五社山登山道 八幡神社入り口」という看板があるのを思い出す。車で通りすぎるだけで、その先がどこに続いているのか確かめたことはなかった。立派な鳥居があり、山の中に続いていく道があるので入ってみた。すぐに神社があるのだと思ったら、とんでもなかった。

どこまでも山道がだらだらと続いている


ジョンは勝手気ままに飲み水休憩


10分かそこいら歩いただろうか。こんなものが現れた。これが神社??


どうやら、これが「八幡神社」らしい。
後で聞いたところによれば、ちゃんとお祭りもやっているらしい。……ふうううん。
小規模でかまわないから、もうちょっと風情のある作り方ができそうなものだが。
小さな狛犬を奉納するとかして……ね。
これだけではあまりにも拍子抜けなので、その先、もう少し入ってみることにした。山頂まで、そんなにないと思ったので。
ところが、甘かった。行けども行けども着かない。道の先に明るい場所が見えてきたと思うと、そこは曲がり角で、その先、さらに延々と道が続いている。
そのうちに上り勾配もきつくなってきた。ジョンに引っ張られながら、休みながら上る。
5000歩くらいでようやく山頂付近らしき場所に出た。なんと、小屋がある。管理小屋だろうか。

山頂のすぐ下に作られた管理小屋?


最後はロープが垂れていて、これを伝って登る


ようやく山頂。まずは一枚。


日本のルールは間違いだらけ 実は世の中こんなにいい加減だった! 

日本のルールは間違いだらけ』(講談社現代新書 10月15日発売)

第一章 日本語のルールはこんなにおかしい 第二章 交通ルールのバグで殺される 第三章 性風俗は曖昧ルールの九龍城 第四章 法律はお上のご都合次第 第五章 公職選挙法という不条理

JIS漢字の1%は「存在しない」文字、福知山線事故は大隈重信の責任?、ソープランド誕生秘話、PSE法という大量破壊兵器、自公政権は本当なら2003年に終わっていた、裁判員精度は無理である……などなど、AIC(Asahi Internet Caster)『デジタルストレス王』の中でも反響の大きかったコラムを全面改定&大幅加筆、改訂。「愚ルール五悪の法則」というセオリーの下にまとめあげた読み物。

★立ち読み版はこちら


今すぐご注文できます 
アマゾンコムで注文で買う    bk1で買うbk1で買う    


一つ前の日記へ一つ前へ    目次へ     次の日記へ次へ

ストップ!風力発電

ストップ!風力発電 鶴田由紀・著

かつて北欧を旅行したときに見た洋上風車の風景に感動し、環境問題に目覚めて、帰国後、市民風車への献金をしようとした著者が、風力発電の恐ろしさ、馬鹿馬鹿しさに気づき、隠された真実を、今、淡々と報告する。「大変な問題なのに、ほとんどの人はまったく知らない」ことの恐ろしさを訴えるために。
全国の「風車ファン」必読の書。もちろん、風力発電懐疑派のかたにとっても最良のガイドブック。
アットワークス刊、1200円+税   注文はこちらから  



★タヌパック音楽館は、こちら   
★タヌパックブックスは、こちら

日本に巨大風車はいらない 風力発電事業という詐欺と暴力 ギターデュオ KAMUNA