09/07/31

消えた池

ジョンのお散歩で、久しぶりに山側に行ってみたら、秘密池のひとつが消滅していた。
豪雨で、池の底に穴が空いたらしい。オタマとかがいたらみんな流されてしまったね。この池?はいつ来ても生き物の気配がなかったのだが、不安定な環境を生き物たちも察知して棲みつかなかったのだろうか。
でもまあ、イモリくらいはいただろうな、間違いなく。イモリは流されても死なないだろうけれど。

その先、この前崩れていたところは補修されていた。
しかし、すでに新たな水の道ができている。


またすぐに崩れそうだなあ……


坂の上側から見たところ。なんだかまたすぐにだめになりそう

家に戻り、家の壁の補修(サイディング壁の隙間のコーキングが劣化しているところをシリコンシーラントで上塗り)をしていたら、アマガエルが……。危ないねえ。雨戸や網戸にはさまれて死んでしまうところ。
色が妙に白っぽい。捕まえて安全なところに放す。

いっぱい虫を食べて腹一杯なのか?


そこへ村の駐在さんがやってきた。見廻りだとか

さっき、ジョンのお散歩の途中で、奥のさとーさんちの放置された何かの容器?に溜まった汚い雨水の中、けなげにオタマが何匹も泳いでいるのが見えた。
このままだと豪雨で流されるか、酸欠で窒息死するだろうから、できる範囲で救出することにした。
おばあさんに訊いたら、昔、この水槽?で消毒薬などを調合していたらしい。危ないじゃないの、沢の上でそんなことしたら……。そのままずっと放置しているのだとか。

これはちょっとまずいでしょう

根気よく、真っ黒な水の中からオタマを少しずつ救い出す。
数十匹救助。まだいっぱい残っていそうだが、今日はここまで。救出したオタマはどうもニホンアマガエルのオタマのようだ。目が離れているから。大きさにえらくばらつきがあり、小さいのはほんの2、3ミリしかない。でも、これもやはりアマガエルだろうな。
こんなところに産むのはアマガエルくらいしかいない。
バケツに入れ、マツモ池に運んで放した。


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