09/04/19

アカガエルのオタマと卵救出開始

ゲラ戻しの宅急便を出しにモンペリへ。ついでに「まあらっしぇ」で野菜を買う。

春の山菜や原木シイタケが並び始めた


帰りにグラウンドの桜を見に……


午後はジョンのお散歩


春の花が目を楽しませてくれる一方で、早くもあちこちでオタマの悲劇が起きている。
アカガエルは気の早いやつは3月から卵を産み始める。アカガエルのオタマは他のオタマに比べると成長がゆっくりしていて、長い時間水の中にいなければいけないため、早く産むのだ。
しかし、水がまだ入っていない田んぼでは、産卵後に水路が干上がったりして、あちこちで卵やオタマの日干しができあがる。

この溝に生み付けられたアカガエルの卵は……


オタマになってもすぐに干上がってしまう


これはまだぎりぎり生きている卵とオタマの集団
でも、多分、二、三日中には干からびてしまうだろう


ジョンを戻した後、ひとりで現場に行き、一部を救出してきた。救い出した卵とオタマは山葵池に。
山葵池には岩魚が一匹棲みついているので、食べられてしまうやつもいっぱいいるだろうが、干上がって全滅よりはマシだろう。
たくましい&運のいいやつは生き残り、夏の終わりまでにはカエルになるはず。

雨池には今年はまだ卵がまったく見あたらない。
こんなのがいっぱいいるからかなあ
ヤンマ類のヤゴですかね。これからもっと大きくなる?


猪狩さんのおばあさんからこんなのをもらった。「カナモグラ」と言っていたが、それって「カナムグラ」のこと? ネットで調べてみたが、ほんとにこれってカナムグラかしら。おつゆに入れるとうまいというのだが……。
翌朝、みそ汁に入れてみたが、味はよく分からなかった。淡泊というか、癖がないというか、存在感が薄いというか。
カナムグラは蔓にとげが生えているので嫌われるのだが、出始めたときに食べてしまえばいいということかしらん。


日本に巨大風車はいらない 風力発電事業という詐欺と暴力

マリアの父親 第四回小説すばる新人賞受賞作

マリアの父親

(1992.01/集英社)……  「あまりにも早すぎた、地球への恋愛小説」と評された、たくき よしみつの小説。第四回「小説すばる新人賞」受賞作。
ミステリアスな美女・マリアと、彼女と行動を共にする天才・デンチ。二人と偶然知り合った主人公は、「地球の真相」を知る旅に出る……。
「久しぶりに志のある作品に出会った」と、選考委員の五木寛之氏も賞賛。

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