09/03/27

炭焼き

毎日、風車問題のことで疲れ果てる。ジョンのお散歩の時間も、完全な気分転換ができない。
近所の人たちはみな、まだ事態の重大さに気づいていない。
いつもの散歩道脇では炭焼きをしていた。昔はこういう光景があちこちにあったんだろう。

09/03/31

小白井の巨大風車群建設は進んでいる


小白井に向かう道の途中から大津辺山の方角を臨む

夜から天気が崩れそうなので、小野町まで買い出しに行ってきた。
途中、車の中から、川内村にCEFが勝手に持ち上げた巨大風車群計画の場所のほうにカメラを向けた。
ここから隣の黒佛木山頂も含む約500haの土地に、2500kw×26基の巨大風車群を建てるという。
ふざけたことに、この時点でもまだCEFは村には正式にはなんの話もしていないのである。先に隣接する部落の区長らをウィンドファーム見学などに招待し、村に断りもなく勝手に部落の集会場に人を集めて説明会を開いている。

途中、「だんだん」に寄ってミイ子さんに小白井の風車の話を聞く。「あそこです」と指をさすほうにカメラを向ける。

真ん中にはげたように見えているところが建設地


引き延ばすとこうなる
見えているポールは風況観測用のポールだろう
同じものが大津辺山にも建っていた

買い物の帰り、建設現場に行ってみた。
万太郎林道の入り口は、だいぶ前から通行止めになっている。巨大な羽根を運び入れるために林道を拡幅工事している。その先では建設予定地の整地が始まっているらしくて、沢水は土砂で濁っていた。



工事現場からの流入土砂で濁ってしまった川

以前訪れた阿武隈高原牧場に入ってみる。牧場と林道を隔てていた木々はすでにすっかり伐られて、牧場は林道から丸見えになっていた。
雨が降り出し、日没にもかかってしまっていたので、暗くてよく見えない。
ただ、あちこちに風車建設の目印なのか、木の杭がささっているのが不気味だった。

09/04/02

名残雪


翌日は予報通り雨。夜には雪に変わった。これがこの冬最後の雪になるのだろうか。


山に風車を建ててはいけない
マリアの父親 第四回小説すばる新人賞受賞作

マリアの父親

(1992.01/集英社)……  「あまりにも早すぎた、地球への恋愛小説」と評された、たくき よしみつの小説。第四回「小説すばる新人賞」受賞作。
ミステリアスな美女・マリアと、彼女と行動を共にする天才・デンチ。二人と偶然知り合った主人公は、「地球の真相」を知る旅に出る……。
「久しぶりに志のある作品に出会った」と、選考委員の五木寛之氏も賞賛。

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