09/02/23-24

お葬式



一昨日の早朝、お隣の佐藤さんのご主人が急死した。夜中に具合が悪くなり、病院に連れて行こうとしたところ、「おっかねえから、いい!」と拒否し、その直後、ちょっと目を離して、振り返ったら、もう亡くなっていたという。もともと心臓が悪く、数年前に弁の手術をしたとも、後になってから聞いた。
それにしても急だった。
親父やお袋と同じ昭和3年生まれで、お子さんたちも僕と同世代。距離的にもいちばん近い人だったし、日常の風景の中で接していた人だから、喪失感が大きい。
昨夜が仮通夜、今日が通夜、明日が告別式という日程。あいにく、雪が降り、弔問客も大変。我が家の倉庫の前は臨時の駐車場になった。

出棺を見送りにお隣へ。我が家の方向を振り返ったところ


いつもジョンと通る、佐藤さんちの庭先


まさに、足下の悪い中……という状況


雪の中、霊柩車を見送る
都会ではあまり見なくなったタイプの霊柩車。屋根の軒には龍の飾り物がついていて、それが雪をかぶってなんとも言えない風景だったのだが、場所柄、ちょっとカメラを構えるのは控えてしまった。
後になって、プロ根性が足りないなと思ったり……。
夜、JAの建物で行われた通夜に出席。雪がやんでいて助かった。

翌24日は告別式。式の後、出席者のほぼ全員が墓地への納骨に参列。墓地はうちから歩こうと思えば歩ける距離のところにあった。

帰ってきてからジョンのお散歩。
さっき参列したお墓まで歩いてみた。誰もいなくなった墓の前で、ジョンと一緒にもう一度黙祷。もちろんジョンはなんにも分かっていない。

発売中! 『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社現代新書)

朝日新聞be連載『デジカメのキモ』、YomiuriPC連載『デジカメ写真サクッと修整講座』などの写真をカラーでふんだんに使った、デジカメ本の決定版登場!!
デジカメ業界最大のタブーに切り込み、読む者のもやもやをスッキリ取り払う。間違った思いこみや「定説」の呪縛から解放されれば、デジカメライフはこんなに楽しくなる!

一つ前の日記へ一つ前へ    目次へ          次の日記へ次へ

★タヌパック音楽館は、こちら   
★タヌパックブックスは、こちら

『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社講談社現代新書)

『デジカメに1000万画素はいらない』

(08.10/講談社講談社現代新書、940円+税)……   デジカメ業界最大のタブーに切り込んだ問題の書。やさしく興味深く読み進め、読み終わったときには自然と写真がうまくなっているという二度おいしい本。サンプル写真はすべてカラーで収録。
立ち読み版へ!立ち読み版ページへ

アマゾンで注文!アマゾンコムで注文で注文


ギターデュオ KAMUNA