08/07/24の3

なんのヤゴ?

マツモ池の中に、見慣れないものがいっぱい泳いでいる。5cm前後で尻尾?が3枚の羽のようになっている。
ゆ〜らゆらと泳いでいるのだが、捕まえようとすると物凄い速さで逃げる。
なんですか? これは?
どうやらヤゴ。形からすると、イトトンボ系みたいですねえ。
モリアオのオタマと2ショット。
さて、よく撮るために捕まえてみた。これを、タムロン18-250mm/F3.5-6.3、シグマ18-50mm/F2.8、タムロン90mm/F2.8の3種類のレンズで撮ってみた。

18-250mm、F6.3、250<375>mm、1/200秒


18-50mm、F5.6、50<75>mm、1/200秒、


90<135>mm、F4.5、1/200秒
単玉レンズはやっぱりシャキッと写るのか? それとも、この程度の差なのか? 見る人の評価はまちまちかなあ。
18-250mmと18-50mmはあんまり変わらないような気も……。だったら、やはりズボラレンズのありがたみを享受したほうが気楽かもしれない。
実はこの90mm単玉レンズは買ったばかりなのだが、あんまり使わないかなあと思って、売り飛ばすつもりでいた。でも、もう少しまとうかな。
売ろうと思ったのは、新しいカメラとレンズを買ったから、少しでも出費を回収する意味で。

買ったのはあちこちで事前リポートしていたように、SONYのα300。ついにデジタル一眼でライブビュー&チルト液晶モニターが実現。これがほしかったのよ。デジカメの歴史を見れば、こんなのはあたりまえのような機能だと思うんだけれど、なぜかデジタル一眼ではライブビュー液晶も可動液晶モニターも実現しなかった。やろうと思えばできるのにねえ。
最初に出たα350は、1420万画素というアホらしいほどの解像度欲張りぶりに呆れて、手を出さずに待っていた。その甲斐あって、解像度を落とした(といっても、1000万画素は私にはありすぎるが……)機種が後追いで出てきた。SONYさんありがとう!
というわけで、さっそくタムロン18-250mmと合わせて買おうと思ったら、このレンズがメーカー在庫切れで、次の出荷は8月下旬予定だという。夏が終わってしまうじゃないか!
あちこちの店に問い合わせたが、どこも品切れで「入荷時期未定」とのこと。ヤフオクに出ていたのを落札したら、落札後に「こちらのミスで在庫がありませんでした」だって。
仕方なく、実売価格が1万円ほど高いSONYブランドの同等品(確実にタムロンのOEM)レンズを探し始めたのだが、これもあちこちで在庫切れ状態。ようやく岐阜のカメラ屋さんに1つ残っているのを見つけて注文。
本日、無事、本体とレンズが届いた。

左がSONYブランド、右がタムロン。内容はまったく同じ


前から覗いても同じ


むしろタムロンのほうがリングにゴム加工がしてあったりして高そう?

届いて、電池を充電している間に日没になってしまったので、本格的なテストは明日から。
室内でゴロを撮ってみた。涙がひどくてボロボロの顔だね。高齢だから(1999年生まれの10年目)まあ美貌も衰えるわね。
で、やっぱりライブビュー&チルト液晶はすばらしい。

ファインダーを覗いて撮るとこうだが……


チルト液晶を使えば床に置いて撮れる↑
これで明日からはカエルも昆虫も、自在なアングルで撮れるね。楽しみましょう。大いに。

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