08/06/30

モリアオガエルの当たり年?

平伏沼のモリアオは、今年はイマイチの感があったけれど、我が家では昨年以上の大盛況。
国道沿いの秘密池で、落ちていたやつ2つ回収。すでに孵化して池へ。
愛ちゃんちの田圃で60個以上産みつけられたやつも、リスク分散ということで、田圃の縁から遠い、このままだとうまく水の中に流れていけないと思われる卵をいくつかもらってきた。
最初に生まれたやつはこんなに大きくなった。

この子たちの兄弟は、今、みんなうちの3つの池(山葵池、マツモ池、雨池)に分かれて、元気に泳いでいる。
中にはマツモムシやイモリに食われているやつもいるだろうけれど、それはまあしょうがない。自然界は厳しいのよね。
卵の段階で明らかにオタマになれないのが分かっているやつは救出するけれど、池に放した後は知らん。

 08/07/01

ヤマアカガエル上陸続々


こちらは一足先に変態を済ませたヤマアカガエルの観察組。ここまで見届けたので、死なないうちに池に放した。

脚が生え始めると石の上に集まってくる


雨池のヤマアカガエルが続々上陸中。
成長はマツモ池組のほうが早いと思ったのだが、最後に逆転したのか。それとも、3月にとびきり早く産みつけられた卵から生まれた連中が今上陸しているのか……。

尻尾は壊死して短くなるらしい


ぐちゃぐちゃと集まってきているねえ。
先日のヒキガエルの上陸は、一斉に同じ場所からだったが、ヤマアカはバラバラに行動している。上陸地点も、ヒキガエルとは反対側からが多い。

何か相談中か?


左に見えている小さいやつはモリアオのオタマ。シュレはもう少し大きくなっているはず。

こちらはマツモ池


いちばん成長が遅い山葵池。水温が低いからね。

一つ前の日記へ一つ前へ    目次へ     >>阿武隈図鑑へ<<     次の日記へ次へ

★タヌパック音楽館は、こちら   ★阿武隈情報リンクは、こちら

狛犬かがみ - A Complete Guide to Komainu

狛犬かがみ A Complete Guide to Komainu

(バナナブックス、1700円税込)……  オールカラー、日英両国語対応、画像収録400点以上という狛犬本の決定版。25年以上かけて撮影した狛犬たちを眺めるだけでも文句なく面白い。学術的にも、狛犬芸術を初めて体系的に解説した貴重な書。
アマゾンコムで注文で注文


ギターデュオ KAMUNA  virtual singer Zag