08/06/28

雨上がりの風景


なんとかショウマ?
久しぶりに雨が降ったが、なんだか今年は空梅雨ぎみ。すぐに上がってしまう。
阿武隈図鑑用にいくつか撮っておく。

オニユリの蕾?


オカトラノオ

今年は特にいろいろな蛾をよく見かける。デザインを楽しめて嬉しい。

これは蛾じゃなくて蝶か。



あぶくま満喫というSNSで、ルッコラが話題になっていたので、買ってきた。50円。ついでにバジルも。100円。さて、どこに植えようか。

雨池でヤマアカガエルが上陸開始



これから上陸しそうな予備軍もいっぱい
早いやつだと3月に雨池に産みつけられていたヤマアカガエルの卵。ようやく脚が生えて、手も生えて、何匹かが上陸し始めた。
シュレやモリアオに比べると、ヤマアカはまったく手がかからない。勝手に産んで、勝手に育って、勝手に出ていく。
まあ、それがあたりまえなんだけれど。
3月に産みつけられた卵は、その後、外が零下になっても生き延びていた。最初の卵から孵ったやつは数が少なかったから、かなりマツモムシに食われてしまったんじゃないかと思う。今、上陸しているのはそのときの生き残り組、というか、勝ち組ですかね。

猫のご飯に食らいつくヤマアカガエルのオタマ。もうすぐ前脚が出る。
後ろ脚は徐々に形成されていく感じだが、前脚は胴体の内側で先に形成され、それが皮膚を破ってあるとき突然ボコッと飛び出す。だから、両手が同時に出てくるわけじゃない。3本脚に見えるオタマをよく見かけるが、前脚が1本だけ飛び出した直後の姿。もう片方の前脚は身体の中に格納されているわけだ。
面白いねえ。
この時期になると、食欲が落ちてきて、石の上に乗っかって、考え事をしているような姿をよく見かける。エラ呼吸から肺呼吸に変わるという人生?の一大転換期を迎えて、戸惑っているのかねえ。
あるときから突然「はい、今から肺呼吸〜」となるわけじゃないだろう。調べると、カエルは皮膚呼吸も相当していて、皮膚呼吸をするために絶えず湿った状態じゃないと生きていけないらしい。
面倒くさい生き物なのね。

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