08/04/27

ゴロの毛があんまり抜けるので、ベランダに連れ出して強制的に抜く。手ですいてやるだけで、この通り、いくらでも抜ける。冬毛から夏毛に変わる時期が、昔は滅茶苦茶だったのが、今年は大体合っている。ずれすぎて戻ってきたのか。
一部抜けすぎて、お尻にハゲが……。ま、すぐ目立たなくなるでしょ。

道路工事で新設された側溝枡の中にいたカエルがことごとく死んだりぐったりしていた。
多分、水質に問題がある。できたばかりのＵ字溝や枡のセメントから、アクが出て、ここに溜まるのだろう。卵から孵化したオタマも全滅して浮いている。見るに見かねて、ぐったりしているものの、まだかろうじて動いているヤマアカ２匹を救出して池に移した。
うち一匹はほとんど動かない。案の定、翌日死んでいた。もう一匹はどこかに姿を消したので、生き延びたのだと思う。
水が悪いだけでなく、どうも枡に入り込んだカエルやアカハライモリは、そこから抜け出せなくなっているようだ。コンクリートの壁面は垂直にそびえ立ち、吸盤もきかないからだろう。
コンクリート枡は、水棲生物にとっては死のトラップになってしまうのだな。
こんな工事、しなくていいのに。今までも誰も困っていなかったのだから。

前の雑木林には今年もコシアブラが芽を出し始めた。このコシアブラ、誰かが根元からスパッと切ってしまった痕がある。挿し木でもするつもりで持ち去ったのだろうか。林の中のコシアブラの木は全部根元から切られている。今目を付けているのは、そこからまた出てきた若い枝。

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